やっぱり
「お父さん…」
「ん?」
「さっき僕に『いると思う?』て聞いたでしょ?」
「お、おう。」
「という事は、もしかして サンタさんっていないの?」
「い、いや…そんな事は……」
「─ やっぱり、そうなんだね。」
「ゴメンな。迂闊な親で」
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