頼れる人

姫乃華奈

第1話

辛い時、誰か頼れる人はいないの?


そんな残酷な言葉を実の母から受けた


普通は貴女が最後の砦じゃないの?


それなのに何故貴女がそれを言うの?


そんな事言われたらもう誰にも頼れない


貴女が最後の砦だったのに


そんな貴女を私は一生呪い、軽蔑する


私に頼れる人はいない


私は一人、生きていく

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

頼れる人 姫乃華奈 @hime837

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ