第202話 かくれんぼ
…
ろーく
しーち
はーち
きゅーう
じゅうっ
「もーいいかいっ」
…
…
「…(家でかくれんぼって、返事したらだいたいの位置バレないかな…)」
…
…
「…あ。(逆に無言なのが合図ってこと…? 決めてなかったなぁ…)」
…
ピコンッ
「…ん? …ラインだ」
ごそごそ
…
ひょいっ
…
「"も~いいよ~っO(≧∇≦)O"」
「………」
…
…
カチカチ
…
ピッ
…
…
プルルルルルッ!!
「ちょっとぉ~っ!? 電話鳴らすの反則ぅ~っ!!」
「あっちか…」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます