第2話 ことの成り行き

私があるだけではいけない

そこに魂が身体に結びて神髄とす


思考が巡り広がり

いく層にも重なり

知る物となる。そして忘れる者となる。


誰かを忘れた時、また私も忘れ去られるだろう。


人の最後は、忘却だ。無念だ。

残念がってはいけない、ただ託すのだ。リメンバー・ミー、お別れだけど。

霊界通信くらいはよかろう?科学よ発展せよ

だが、国境を取り払うな、死と生の垣根を払うな

そんな世界の最後は怒りに満ち溢れるだろう。


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