第17話「研磨されし孤高の光」
～あらすじ～
睦月がハ○ルヤッ！（
唐突なフェネックゥッ！！（どゆこと？）
彩月と融合ッ！！（ん？？？？？）
ちょっと収集付かなくなるからやめろッ！！
あらすじはボケる所じゃねぇからッ！
さぁどうなる第１７話ッ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～ゑ？～
颯真（さて、、、あれから数分、、、。）
彩月（何にも無いが？）
睦月（暇過ぎんだよォ、、、。）
ボウシ（右目が一行に白くならない、、、
どう言う事だ、、、？）
グラシャ（やぁ、、、。）
ボウシ（！？）
グラシャ（君が僕の宿主か、、、。）
ボウシ（お前は、、、？）
グラシャ（僕はグラシャ・ラボラス、、。）
ボウシ（彩月達と同じ、、、。）
グラシャ（そうだね、、、。）
ボウシ（なんか聞いた事ある声してるが？）
グラシャ（それは気の所為だよ。）
ボウシ（なぁ？）
グラシャ（ん？どうしたんだい？）
ボウシ（お前ってどんな悪魔なんだ？）
グラシャ（僕かい？僕はね、、、。）
彩月「なぁ、ボウシ？」
ボウシ「どうした？」
彩月「気を付けろよ？」
ボウシ「どう言う事だ？」
彩月「グラシャ・ラボラスはなぁ、、過去と未来について全てを知り、望めば芸術や科学を教授してくれるが血を好む殺戮者だから、代償は全て人間の血と命を以て支払わなければならないと言う性格の持ち主だ、、、。」
ボウシ「はぁ！？」
グラシャ（チッ、、、これじゃ僕が外に
出られないじゃないか、、、。）
彩月「化学ならフェネクスに聞きな？」
フェネクス「そう、、、ですかね？そう
言われると照れちゃいます、、、///」
睦月（俺にも一応あるんだがな、、、。）
彩月（どんなのだ？）
睦月（ビフロンズ、、、番号は４６だ。）
彩月（ネクロマンスと幻影の使いか、、。）
睦月（暇すぎんだよ、、、どうにか出来ないのかァ、、、？）
彩月（そう言われてもな、、、女王やメガネがどう動くかで変わるし、、、。）
睦月（お留守は無理なんだよッ！）
彩月（落ち着けぇッ！）
睦月（ん？おい、見ろよ、彩月。）
彩月（なんだ？睦月、、、ん！？）
ボウシ（お前、、、マジか、、、。）
グラシャ（君には分からないだろうけど、、
僕にはしなくちゃいけない事がある、、、。体、、、借りるよ？）
ボウシ（グッ、、、させるかよッ！）
グラシャ（グッ！僕を服従させる気かい？）
ボウシ（そうだな、、、ッ！）
彩月「皆！ボウシから離れろッ！」
ボウシ以外の全員が、ボウシから離れるッ！
睦月（なぁ彩月、、、。）
彩月（なんだ？）
睦月（ちょっと体を借りるぜ？）
彩月（え？）
瞬く間に体が変化し、睦月になったッ！
～悪対悪～
睦月「勝手に暴れてんじゃねェぞッ！」
グラシャ「何！？」
睦月「喰らいやがれッ！」
多数の幻影を使い、グラシャを惑わせる！
グラシャ「その程度の攻撃でッ！」
全て躱すッ！
睦月（今だァ、彩月ィッ！）
彩月（は〜いよッ！）
左目にシトリの召喚陣が表れるッ！
彩月（どれどれ、、、？これか、、、。）
睦月（俺とッ！オメェでッ！）
彩月（俺とッ！お前でッ！）
見事にシンクロして、なんとッ！彼女の幻影を作り出したッ！
グラシャ「何の真似だい、、、ッ！？」
睦月「こいつがお前の大切な奴かァ、、、
早く戻らねぇと死んじまうぞォ、、、？」
幻影に鎌を掛ける、、、。
グラシャ「、、、ッ！」
アスタロト「何をしているのだッ！」
睦月「お前は黙ってろよ、、、ッ！」
グラシャ「何がしたい、、、ッ！」
睦月「じっとしてんだなァ、、、こいつの魂は俺達が持ってる、、、お前がなんかしたら消滅すると思え、、、ッ！」
グラシャ「その程度の小細工が通用する、、とでも言いたいのかい？」
睦月「殺りてぇなら勝手に殺ってろよ、、、コッチはオメェがなんかしたら魂を消せるんだからなァ、、、そうだろ？彩月ィ？」
彩月『そうだ、遺憾だが、最悪この子の魂を今直ぐ天に帰さなければならなくなる。』
空間全体に彩月の声が響く、、、。
睦月「だってよ、、、どうすんだァ？愛する奴か、自身の欲望か、二者択一だァ、、、、選べよォ、、、なァ？」
ワクワクしながら話しかける。
グラシャ「仕方無いね、、、ならッ！」
睦月「あ？」
グラシャ「君を倒す、、、ッ！」
睦月「はァ、、、。」（俺以外にも、こんなクズ野郎が居たなんてな、、、。）
彩月（仕方無い、、、またな。）
ふわふわふわふわ、、、。
彼女の魂が天に昇って行く、、、。
グラシャ「！？」
睦月「これはオメェが選んだ結末だァ、、、後悔するのもテメェの自由だァ、、、。」
グラシャ「まさか、、、本物、、、ッ！」
睦月「自分の身勝手でェ、、、、大切な奴を捨てちまったみてェだなァッ！」
思いっ切り馬鹿にした様な言い方をする。
グラシャ「、、、ッ！」
睦月「テメェは自分の欲望の為に大切な人を捨てる奴だァッ！ハッハッハッハッハッ！！笑いが止まらねェッ！ハッハッハッハッ！」
空間には睦月の笑い声が響く、、、。
睦月「自分の選択でェ、、、ッ！大切な人が捨てられた気持ちはどうだァ？」
グラシャ「このォッ！！」
拳で殴るッ！！
睦月「攻撃が見え見えなんだよォッ！」
グギッ！！ドンッ！
カウンターを簡単に決められて、地面に強く叩き付けられるッ！
グラシャ「ぐっ、、、ッ！」
睦月「良いか？この世はなァ？譲り合いだ。片っぽが願いを叶える時、、、もう片っぽは我慢しなくちゃいけねぇ、、、。」
彩月（！！）
睦月「オメェは自重ってモンを知らねェ、、軽率なんだよテメェはよォ、、、。」
グラシャ「軽率？この僕が？」
睦月「あァそうだ、、、ッ！テメェは軽率で底辺な考えしか思い浮かばねェ雑魚だッ！」
グラシャ「ぐ、、、ッ！」
右目から召喚陣が消える、、、。
ボウシ「ハッ！？」
睦月「起きたか、、、はァ、、、。」
彩月（変わるか？）
睦月（あァ、、、頼む、、、疲れたぜ。）
体がまた変化し、彩月に戻る、、、。
彩月「起きたか？」
ボウシ「あ、、、あぁ、、、。」
睦月（あん位プライドズタズタにすりゃあ
出て来なくなんだろ、、、。）
彩月（プライドクラッシャーだな、お前。）
睦月（なんだその渾名、、、。）
彩月（まぁ、、、ボウシは自分で操れる様になると良いが、、、。）
ボウシ（はぁ、、、何とかなった、、、。）
グラシャ（グッ、、、この醜態、、、ッ！）
ボウシ（憎しみ、、、か。）
グラシャ（君には分からないだろうけどね。僕はある人物を探しているんだよ、、、。）
ボウシ（ある人物、、、？）
グラシャ（そう、、僕を悪魔に仕立て上げた張本人がね、、、。）
ボウシ（これが、、、その、、、姿か？）
グラシャ（忌々しきアポピスめ、、、。）
ボウシ（アポピス、、、見た目は完全に
ホッキョクギツネだが、、、？）
グラシャ（僕達の世界では動物のほぼ全てがフレンズの姿を持っている、、、。）
ボウシ（動物の、、、ほぼ全てが、、、？）
グラシャ（ヴィネがエゾオオカミ、、、
アスタロトがドードーの様に、、、。）
ボウシ（じゃあ、、、。）
グラシャ（悪魔は黒く変化し天使は白く変化した、、、これにより、フレンズ達の大半が天使側に付いてしまった、、、。）
ボウシ（黒は、、、悪いイメージが付いてしまって、、、近寄らなくなった、、、。）
グラシャ（それだけじゃない、、、。）
ボウシ（？）
グラシャ（僕達にも、元々天使だった者は、昔居たんだ、、、。）
ボウシ（元々、、、天使だった、、、？）
グラシャ（そう、、、例えば、、アスタロトやベルゼバブとかね、、、。）
ボウシ（そいつらは元々天使だったのか？）
グラシャ（いや、、、神だったね。）
ボウシ（神、、、？）
グラシャ（神として、崇められていた。）
ボウシ（と、、、言う事は？）
グラシャ（天使でもあったって事さ。）
ボウシ（天使でもあった、、、？）
グラシャ（身勝手な神によって、、、僕達は悪魔へと成り下がった、、、。）
ボウシ（その神は、、、？）
グラシャ（オーディン、、、初代さ。）
ボウシ（ん？待てよ？オーディンがそうしたのは、、、。）
グラシャ（アポピスがオーディンを唆し、
僕達を悪魔にしたのさ、、、。）
ボウシ（だから、、、。）
グラシャ（さて、、、僕は眠りに着くよ、、アポピスを打ち倒す為にね、、、。）
ボウシ（そうか、、、おやすみ。）
グラシャ（じゃあね。）
睦月（あァ、、、暇だァッ！）
彩月（何も無いしな、、、。）
アスタロト（エクシア、彼女の容態は？）
エクシア（約８割です、、、外で活動する
には９割７分以上の修復が必要です。）
アスタロト（そうか、、、少年が近くに居る内に合わせてやりたいが、、、。）
エクシア（場合によっては、私がでなければならない場合もあります、、、。）
アスタロト（わかっている、、、その時は
任せた。だが、、、ラファエルならば、、、治せるのかもしれないな、、、。）
エクシア（ラファエルさん、、今頃どうしているんですか、、、？）
アスタロト（少年は何時気付くのか、、。）
颯真（暇だな〜、、、。）
エミカ（暇だね〜、、、。）
セリアン（どうする？）
颯真（研究所に行こうか、、、。）
エミカ（先制攻撃するの？）
颯真（あいつが何してるか分からないし、、そうだな、アスタロトに聞いてみよう。）
フェネクス（気になります、、、。）
？？？？？（オメェが活躍出来んのかァ？）
フェネクス（分からないけど、、、。）
？？？？？（それよりあいつ、、、戻ってる事に気付いてねぇみたいだな、、、。）
フェネクス（え、、、？）
？？？？？（そうか、、、戻した本人の記憶は消えるみてェだな、、、。）
フェネクス（じゃあ、、、。）
？？？？？（あの時の戦いも、、、。）
フェネクス（知らない！？）
？？？？？（あげゃげゃげゃッ！馬鹿みてェだなァ？戻した自分が忘れてんだぜ！？）
フェネクス（う〜ん、、、、記憶が無いのは仕方の無い事じゃないの？）
？？？？？（確かに、、前の記憶を保持したまま過去に戻ったら矛盾しちまうからな。）
フェネクス（それより、ほら！）
？？？？？（あ？）
颯真「なぁ、アスタロト、、、。」
アスタロト「どうした、少年？」
颯真「メガネが何するか分からないし、、、研究所に先制攻撃を仕掛けても良いと思うがどうだろう、、、と思って。」
アスタロト「ふむ、、、成程、、大事になる前に、手を打とうと言う訳だな？」
颯真「あぁ、、、あいつの事だからな。」
アスタロト「分かった。」
ボウシ「その話、、、乗った。」
颯真「ボウシ！？」
ボウシ「丁度良いからな、、、俺はあいつに恨みがある、、、。」
颯真「成程、、、分かった、、、。」
アスタロト「私達はこのまま基地に居る。
なにかあったら連絡を頼む。」
颯真「了解、、、。」
ボウシ「分かった。」
カタパルト行き廊下へ歩き出す。
ボウシ「何処に行くんだ？」
颯真「カタパルト。」
ボウシ「え？」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～
颯真［ボウシ？さっき言った通りに手順を
進めて、出撃するんだ。分かったか？］
ボウシ［あっ、、、あぁ、、、。］
［第一、第二ハッチオープン、、、。］
ウィィィィィィィィィィィィィィィィィン。
ボウシ（聞いた事ある声してるが？）
二人はカタパルトに足を固定して待機する。
［接続を確認、、、発射シークエンスに
入ります。］
ウインウインウインウインウインウインッ！
［カタパルトに到着、、ボルテージが規定値を突破、、、体格度調整、、射出タイミングを両機に譲渡します、、、。］
颯真［了解！］
ボウシ［了解ッ！］
颯真［ユニオンフレンズウイング、、、
エゾオオカミッ！出るッ！］
ボウシ［リベンジャー、ボウシ！出るッ！］
バチバチバチバチバチバチバチバチバチッ！
二人は射出され、空へと飛んだッ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～研究所近く～
颯真［ボウシ、聞こえるか？］
ボウシ［なんだ？エゾオオカミ。］
颯真［力は十分に扱えるか？］
ボウシ［何とか８割位だ。］
颯真［そうか。］
ボウシ［お前こそどうなんだ？］
颯真［稼働率、、、120%、、、。］
ボウシ［え？］
颯真［約１２割、、、まぁ至って普通って
所だな、、、覚醒してから格段に稼働率が
上がったが、、、。］
ボウシ［まさか、、、お前は、、、。］
颯真［まぁ言うなら、、、初代クリエイターって所か、、、俺が最初に生まれた、、、
正確に言えば、そうなった、、、か？］
ボウシ［最初の、、、クリエイター？］
颯真［おっと、、、お喋りはここまでみたいだな、、、ボウシ、左側、、、頼めるか？］
ボウシ［言われなくてもッ！］
ブースターを点火して、加速するッ！
颯真［はぁ、、、さて、、、コッチはこっちでやりますか、、、。］
別視点発生ッ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～
颯真（この辺りか、、、？）
バシュンッ！バシュンバシュンッ！
颯真［ビームか！？いや、、、あれは！？］
飛んできたのは、、、ユニオンフレンズッ！
颯真［UF
コピーがブレードを飛ばすッ！
颯真［チッ！］
こっちもブレードを飛ばして対抗するッ！
颯真［何！？］
コピーの姿、、、それは、エゾオオカミの姿をした人型セルリアンの姿だった、、、。
颯真［グッ！！］
ブレードで攻撃され、ガードするッ！
颯真［誰だお前はッ！］
コピー［、、、。］
颯真（答えてはくれないか、、、。）
メガネ［やぁ、、、エゾオオカミくん。］
颯真（通信！？割り込んで来たのか！？）
メガネ［僕は何故君の様な者がいるのか、、興味津々だよ、、、。］
颯真［何が目的だッ！］
メガネ［君を再現する為、、、そして、、、僕の作品の優位性を証明する為に、、、君を倒すッ！そう、、、僕の方が上さ。］
颯真［そうか、、、つまりお前は科学を悪用して、、、パークを支配する気だな？］
メガネ［う〜ん、、、？］
颯真［あ〜、、、否定しなくても良い、、、そっちの方が殺りやすいからな。］
メガネ（ん？声色が変わった、、、？）
エミカ（もしかして、、、。）
颯真（ムカつく奴だ、、、ッ！）
メガネ［まぁ、、、僕の作品の方が強いって事を証明してあげるよ、、、。］
颯真［真が偽に勝てる訳ねぇんだよ。］
その瞬間ッ！
ガギンッ！！
ブレードでコピーを弾くッ！
颯真［俺の力、、、たっぷり味わえ、、。］
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～愛する人の叫び～
ボウシ（バンシーの力はまだ扱い切れない。でも、俺だけの力で倒してみせるッ！）
しかし、、、見えたのは、、、。
ボウシ［お前は、、、ッ！？］
コヨーテ［久しぶり、、、。］
ボウシ［なんで、、、いや、、、お前も！］
コヨーテ［私の、、、敵ッ！］
ボウシ［！？］
コヨーテ［ここで消えて貰うッ！］
ボウシ［何でだ！？］
コヨーテ［敵に言う程私は愚かでは無い！］
ボウシ［グッ！！］
ビームサーベルの様な物でガードする。
ボウシ（よし、、、行ける、、、ッ！
コヨーテ［フン、、、その程度で、、ッ！］
ボウシ［忘れたのか！？］
コヨーテ［お前との記憶
敵は殲滅するッ！ただそれだけだッ！］
ボウシ［落ち着けよッ！！］
コヨーテ［敵に塩を送る等ッ！愚かだッ！］
エネルギー式の散弾銃で攻撃するッ！
ボウシ［グッ！！］
装甲で弾くッ！
ボウシ（使うしか無いのか、、、ッ！ ）
？？？？（使いなさい、、、。）
ボウシ（誰だ！？）
？？？？（私はバンシー、、、貴方が宿した幻獣よ、、、？）
ボウシ（バン、、、シー、、、！？）
バンシー（えぇ、、、貴方はまだ私の力を
扱い切れていないわ、、、。）
数秒間を置き、、、。
ボウシ（確かにその通りだ、、、ッ！）
バンシー（幻獣には、、可能性が秘められているわ、、、貴方は私を扱えるかしら。）
また数秒間を置き、、、。
ボウシ（使いこなして見せるッ！）
バンシー（フフフ、、、貴方がその気なら、私は力を貸すわ、、、思う存分暴れて頂戴？ボウシ、、、。）
すると、、、装甲が展開して、、、。
ガォォォォォォンッ！！
ライオンの鳴き声がした後、、、。
ボウシ［！？］
ウィィィィンッ！シュゥィンッ！
ガシャンッ！ガシャンガシャンガシャンッ！
ザ・ビーストモードになったッ！
シールド発生機が、淡い紫色から濃い黄色にグラデーションが掛かる様に変化するッ！
ボウシ（これは、、、前とは違うッ！）
バンシー（これが私の力、、、。）
ボウシ（そうか、、、この力でッ！）
コヨーテ［何をしたか知らないがッ！！］
スラスターで急接近するッ！
ボウシ［バンシィィィッ！］
バンシー（行くわよッ！）
バシューンッ！バシューンバシューンッ！
エネルギー式の散弾銃を全て防ぐッ！
コヨーテ［何！？こいつ、、全身がシールド発生機で出来ているのか！？］
ボウシ［俺は前とは違う、、、ッ！］
コヨーテ［クリエイターは、、、敵ッ！］
ボウシ［やめろよッ！］
シールド発生機を使いフィールドを生成し、コヨーテを怯ませると同時に、自身は後ろに回り込むッ！
コヨーテ［グッ、、、ッ、、、居ない！？］
ブッピガンッ！ガシッ！！グググ、、、ッ！
ボウシ［捕まえたッ！］
真後ろからタックルする様にして胴体を掴み押さえるッ！
コヨーテ［離せッ！このッ！グァッ！］
ボウシ［離す物かッ！］
？？？？（コン、、、。）
ボウシ［！？］
？？？？（私を、、、。）
ボウシ［、、、。］
？？？？（私を、、、殺して、、、。）
ボウシ（なにか、、、聞こえる、、、？）
バンシー（さて、、、私の本領を、、、発揮するわよ？）
ボウシ（本領発揮？）
バンシー（ある特定の状態に陥った時、、、私の能力は、、、真の力を発揮する。）
ボウシ（真の、、、力、、、？）
バンシー（さぁ、、、運命に囚われた彼女を救ってみせなさい、、、。）
ヴィィィィィィィィンッ！シュィィィンッ！
シールド発生機が更に輝くッ！
ボウシ（これは、、、見える、、、。）
コヨーテ［なんだ、、、これはッ！］
過去の記憶が、、、蘇る、、、。
コヨーテ［うっ、、、。］
ボウシ［コヨーテッ！］
コヨーテ［コン、、、私は、、、。］
ボウシ［大丈夫だ、、、もう俺は何処にも
行かないッ！］
コヨーテ［コン、、、？］
ボウシ［なんだ？］
コヨーテ［なんだろう、、、凄く、、、
気持ちが、、、ドキドキするよ、、、ッ！］
ボウシ［、、、。］
コヨーテの右目には、、、召喚陣が、、、。
ボウシ［それは、、、。］
コヨーテ［ノロヴェ、、、番号は２７番。］
ボウシ［あれ？お前の誕生日って、、、。］
コヨーテ［何かそう言う感じだね。］
❊補足ゥッ！
コヨーテの中の人（リカラー前）の声優さんが８月５日でリカラー後の声優さんが載っていないので８月５日が範囲内にあるノロヴェになったと言う訳だ！
コヨーテ（私も、、、コンと同じに、、。）
ボウシ（コヨーテ、、、お前もか、、、。）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～こんな物があるから～
ガンッ！ガンガギンッ！ブッピガンッ！
あれからブレイク形態になって、、、。
颯真［流石俺のコピーだ、、、強い。］
メガネ［褒めてるのかい？］
颯真［違えよッ！］
ガンッ！
コピー［、、、ッ！］
メガネ［まぁね、、、これは完璧な君さ。］
颯真［完璧な、、、俺、、、？］
メガネ［そう、、、失敗を侵さない為の、、完璧な、、、君さ、、、。］
颯真［なァメガネ、、、ッ！］
メガネ［ん？］
颯真［命を使った遊びは楽しいかァ？］
メガネ［ハハハッ！！楽しいねぇ？つく尽く
僕の探究心をくすぐるよッ！］
颯真［そうか、、、。］
メガネ［ん？］
颯真［命は、、、ッ！］
メガネ（なんだ、、、これはッ！？）
颯真［オモチャじゃ無いんだぞッ！！！！］
メガネ（エネルギーが、、、上昇した！？）
ウィィィィィィィィンッ！シュィィィンッ！
ガシャンッ！ガシャンガシャンガシャンッ！
怒りの余り、ザ・ビーストモードを起動してしまったッ！シールド発生機が赤く光るッ！
颯真［ウォォォォォォォォォォォォッ！！］
ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンッ！
フルブーストで圧倒して行くッ！
ザシュンッ！ザシュンザシュンザシュンッ！
ブレイクブレードで切り裂くッ！
メガネ（なんだ、この圧倒的な力はッ！？）
颯真［とどめだァァァァァァァァァッ！！］
スッパァンッ！！パッカァァァンッ！
胴体を真っ二つにして、倒すッ！
颯真［はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。］
ウィィンガシャンガシャン、、、ガシャン。
ザ・ビーストモードが解除される。
颯真［何とか、、、なった、、、。］
ウイングに戻り、周囲の状況を確認する。
メガネ［よくも、、よくもよくもよくもッ！僕の作品を、、、ッ！！］
颯真［僕の作品だァ？お前の作品じゃねぇ。あいつは一つの命だった、、、。］
メガネ［それじゃあ君は命を奪ったんだね！アハハッ！悲しいねぇ？］
颯真［確かに、あの瞬間、、、俺は命を奪い破壊した、、、だがッ！俺はこの手で、、、もう一度創るッ！］
メガネ［何！？］
颯真［
ピカァァァァァァァァァァァァァァァンッ！
メガネ（なんだ、、、何を、、、。）
コピー［え、、、これは、、、。］
颯真［ふぅ、、、成功したな。］
コピー［僕は、、、何で、、、。］
颯真［俺が創成した、、、。］
コピー［だって僕、、、切られて、、、。］
颯真［良いか？お前はもう俺じゃない。］
コピー［え？］
颯真［そうだな、、、名付けるなら、、、
ミラーズ・シトリン、、、でどうだ？］
数秒の間を置き、、、。
ミラーズ［はい、ありがとうございます！］
すると、、、装甲の色が橙色、、、つまり、シトリンの色に変化したッ！
ミラーズ［これは、、、。］
颯真［え！？まさか、、、装甲が宝石、、、シトリンと同じ色になるなんて、、、。］
ミラーズ［これも、、、？］
颯真［いや、、、こんな能力は、、、。］
ミラーズ［でも、、、綺麗です、、、。］
颯真［そう言えば自己紹介して無かったな。俺はエゾオオカミ、宜しくな！］
ミラーズ［はいッ！エゾオオカミさん！］
颯真［さて、、、ボウシ達は、、、。］
ミラーズ［あっ！あれを見て下さい！］
指さした辺りには、、、ボウシ達が居たッ！
颯真（見事にお姫様抱っこしてるな〜。）
ボウシ［よう、エゾオオカミ。］
コヨーテ［えへへ、、、///］
颯真［あれ、、、お前らって、、、。］
ボウシ［違うッ！これは断じて違うッ！］
顔を赤らめながら言う。
コヨーテ［えぇ？そうかい？私は、、、悪い気はしないが、、、？］
ボウシ［お前が良くてもなぁ、、、俺が駄目なんだよッ！］
コヨーテ［いけずだなぁ、、、。］
ボウシのお姫様抱っこから降り、宙に浮く。
四人の間に幸せな空気が流れる、、、。
メガネ［僕の研究をも利用するなんて、、、こうなったら最終手段だッ！］
颯真［何をする気だ！？］
メガネ［フッフッフッ、、今君達が見ているその船、、、破壊しよっかな〜♪］
颯真［何！？］
メガネ［破壊しよっか〜ッ！それッ！］
その時ッ！
ドカァンッ！
爆発音が鳴り響くッ！
ミラーズ［あれはッ！？］
颯真［させねぇッ！］
キュィィィィンッ！
ミラーズ［エゾオオカミさんッ！］
颯真［絶対に、、、ッ！させねぇッ！］
船の後に大渦が出来た、、、。
颯真［ウォォォッ！］
船首を掴み、スラスター全開で引っ張るッ！
ウィィィィィィィィンッ！シュィィィンッ！
ガシャンッ！ガシャンガシャンガシャンッ！
ミラーズ［僕も手伝いますッ！］
後ろから船を押すッ！
ボウシ［エゾオオカミッ！］
コヨーテ［ヴィネッ！］
キュィィィィンッ！
二人も後ろから船を押すッ！
颯真［クソッ！推力が足りないッ！］
と、、、その時ッ！
颯真（あれは！？）
ユニコーン［私も手伝います。］
颯真［分かったッ！］
ユニコーン・颯真［けも合体ッ！］
颯真［ユニオンフレンズユニコルノッ！］
ボウシ［バンシーッ！］
バンシー（分かりましたッ！）
ウィィィィィィィィンッ！シュィィィンッ！
ガシャンッ！ガシャンガシャンガシャンッ！
ボウシ［リベンジャーレオンッ！］
キュィィィィンッ！
颯真（あれは！？）
なんと、ハンターズの飛行機からフック式のアンカーが射出されてきたッ！
HAT［そいつを掴めッ！］
颯真［分かったッ！］
フシューッ！フシューフシューッ！
バーニアで調節する、、、ッ！
ガシッ！グググ、、、ッ！グググ、、、ッ！
颯真［掴んだ、、、ッ！］
HAT［いや、、、まさかッ！？］
颯真［グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ！！］
HAT［ダメだッ！体が裂けるぞッ！］
颯真［ウォォォ、、、ッ！！］
ボウシ［エゾオオカミッ！ダメだッ！手を
離せッ！お前の体が裂けちまうぞッ！］
颯真［誰が離すかッ！俺は、、、ッ！命を
見捨てたりしないッ！体が引き裂かれても
俺は、、、ッ！助けられる限りッ！絶対に
諦めないッ！やれるな？ユニコーンッ！］
ユニコーン（分かりました、、、私の、、、本領発揮ですッ！行きますよッ！）
颯真（覚醒ッ！！！）
髪が白く染まり、瞳が虹色になるッ！
颯真［ウォォォォォォォォォォォォッ！！］
ウィィィィィィィィンッ！キュィィィンッ！
シールド発生機の色が、、、赤から緑にッ！
颯真［ウォァァァァァァァァァァァァ！！］
フィールドが、船と飛行機を繋いで行く。
ボウシ［なんだ、、、これは、、、ッ！］
コヨーテ［温かい、、、安心する、、、。］
颯真（フィールドが、、、繋いでる！？）
ユニコーン（貴方は私の可能性を、、、引き出す事が、完全に出来たみたいですね、、、ですがこれはほんの一部、、可能性は無限大です、、、ここから先は、、、貴方次第。）
颯真（あぁ、、、。）
HAT（これが、、、可能性の獣、、、。）
船は無事に元の航路に戻った、、、。
四人は基地に戻った、、、。
次回に続くッ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
～後書き～
遂に颯真のユニコーンが覚醒したッ！
と、、、言う事は？アレも出来るッ！
ボウシも居るしね？やろうか、、、。
後三話、、、次回もお楽しみにッ！
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