彩月のコラボ作品verⅡ!

ケモナー1号

chapter1 Collaboration with pudding maker

第1話 A NEW START

この物語は、フレンズでもありセルリアン

である颯真が、次元の彼方に飛ばされて色々な苦悩を抱えながら、その次元の者達と苦難を乗り越えて行く物語である、、、。

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~オープニング~

颯真「暇だ。やることやっちゃったし。」

図書館の本棚の上で寝転びゆるゆる気分だ。

かばん「颯真さん、、、。」

それに対してかばんは何か急いで居る様だ。

颯真「どうしたんだ?」

かばん「セルリアンが大量発生してます。」

颯真「わかった、今行く。」

そう言って本棚から高跳びの様に飛び降りて事情を聞く。

かばん「発生地点は平原地方です。」

颯真「了解!」

勢い良く飛び出し飛行して、平原地方へと

向かう。


~飛行中~


颯真(何処だ?見当たらないが、、、。)

バババッ!

突如背後からエネルギーガンの音がッ!

颯真「!?」

それを縦軸回転、旋回をして回避する。

飛行型セルリアン「、、、。」

颯真(何!?後ろから!?)

飛行型セルリアン「、、、。」

颯真(これでも喰らえッ!)

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ!

アクセルシューターを使い飛行型セルリアンの石を的確に貫く。

パッカァン!

颯真(良し、、、って、、、何!?)

何処から途もなく現れたワープゲート、、、

これは一体、、、?

颯真(何か、、、何か物凄く嫌~な予感が

するのは俺だけか、、、?)

エミカ(うん、、、多分颯真だけじゃないと思う、、、僕も嫌~な予感がする、、、。)

セリアン(私もだ、、、早く離れるか。)

颯真(そうだな、、、さっ、、、さっさと

帰り、、、!?なんだ、、、強い引力が、、働いて、、、ッ!?引っ張られるッ!)

エミカ(えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)

セリアン(これは、、、まずいな、、、。)

颯真(皆が、、、俺の体から、、、ッ!)

そう、、、颯真の体からエミカ、セリアン

以外が吸い込まれ、遂には颯真がワープ

ゲートに吸い込まれた!

颯真「ウワァァァァァァァァァァァァッ!」


~不思議な空間~


颯真「グッ、、、何処だよ、、、くそッ!」

辺りを見回すが虹色が一定間隔で流れて行くばかりで、代わり映えはしない。

エミカ(えぇ?どこなの?)

セリアン(空間自体に意思的な何かは無い

様だが、、、どうしてこの様な空間が

出来たのか、、、私にはわからぬ。)

颯真(それより、、、だ。どうやったらこの空間から出られるのか、、、。)

セリアン(見てみろ、、、あっちに何か、、あるみたいだぞ?どうする?)

颯真(行ってみるしか無いだろ?)

その『何か』の方へ歩く、、、。

颯真(これか、、、んー?予想するが、、、

触ったら何かあるよな?)

セリアン(あぁ、、、多分だがな、、、。)

エミカ(じゃあ、、、。)

颯真(行くぜッ!)

その『何か』に触れた瞬間、、、体が光に

包まれるッ!

颯真(やっぱりッ!ウワァァァァァァァッ!)

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~welcome to the ジャパリパーク?~

ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!

颯真(ん、、、。)

大空から猛スピードで落下して行く、、、。颯真(んあ!?何処だよ!、、、それより、

早く何とか、、ユニオンフレンズ、始動!)

キュイーン!

スラスターで減速しながらバーニアで

姿勢制御して行く、、、。

やがて森の中に迷いこみ着地したが、、、

颯真(危ない危ない、、、ユニオンフレンズが使えなかったら死んでた、、、それより、森の中に居るが、、、何処だよ!ここは!)

そう思いながら解除し、辺りを見回すが、、

颯真(誰もいない、、、植物だけか、、、

しかしどうすれば、、、こんなん無理にも

程があるぜ、、、誰か居ねぇかな、、、。)

と、、、その時ッ!

ガサガサ、、、。

颯真(お?いたな、、、セルリアンが。)

視線の先には雑魚セルリアンが居た。

颯真(じゃあ、、、ここはジャパリパークで

確定だな、、、となると話は早いな、、、

次元を丸々越えたのか、、、エミカ?辺りにセルリアンは居るか?)

、、、しかし反応が無い。

颯真(おかしいな、、、普通なら反応があるのに、、、何でだ?、、、じゃあセリアン!辺りにセルリアンは居るか?)

、、、またしても反応が無い。

颯真(セリアンもかよ、、、仕方ない、、、

ここは初心を思い出して、行きますか!)

そう思い刀を取り出し、、、出来なかった。

颯真(えぇ?そう言えば刀はサンドスターで

体内に分解して保存してあるんだった、、、まずいな、、、これじゃ戦闘も儘ならないんだが、、、どうしよう、、、まぁ、、、

フレンズのままで戦闘するか、、、じゃあ

面倒だからさっさと倒しますか、、、。)

セルリアン「fxhfgjzvehdcjffhxjhfbhy」

颯真「ハァッ!」

爪を使い、石を的確に砕いた!

パッカァン!

颯真(おぉ、、、行けた、、、成る程、、、フレンズのままでも普通に戦えはする様だがいかんせん弱体化し過ぎな気もする、、、

まぁ、、、それは後で考えるとして、、、

今は現実を考える事だ、、、目を逸らすと後で大変な事になるからな、、、。)

と、、、考察をしていると、、、真後ろから

声をかけられた。

???「ねぇ?君はどこからきたの?」

颯真「!?」

オレンジ「驚かせてごめんね?僕はオレンジだよ、君は何て言う名前なんだい?」

颯真「俺はエゾオオカミだが、、、。」

オレンジ「エゾオオカミ、、、宜しく!」

颯真「あぁ、、、。」

オレンジ「所で君はこんな所で何を

していたんだい?」

颯真「えぇ、、、っと、、、要約すると、

俺、別の次元から迷い込んじゃったみたい

なんだ、、、だから今帰れないか探してる。オレンジ、、、だっけ?頼む、元の次元に

帰る為、手伝ってくれないか?」

オレンジ「うん、、、分かったけど、、、

何か証拠が無いと信用し難いかな、、、。」

颯真「それなら、、、こっちの次元の事を

話せば信用してくれるか?」

オレンジ「うーん、、、物とか無いかな?」

颯真「なら、、、これで良いか?」

そう言って毛皮の内側から取り出したのは、

颯真、かばん、霊夢、博士、助手が写った

写真をオレンジに見せた。

オレンジ「!?」

颯真「こっちにはかばんが居るんだが、

成人でな?俺とかばん、それと博士と助手の四人で図書館に住んでる。」

オレンジ「かばんが、、、いるの!?」

颯真「あぁ、、、そうだが、、、。」

オレンジ「これなら信用できるね、、、

じゃあ、、、どうする?これじゃ行く宛も

無いし、、、ロッジに来る?」

颯真「ロッジって何処にあるんだ?」

オレンジ「雪山地方にあるけど、、、。」

颯真「成る程、、、是非行かせてくれ。」

オレンジ「じゃあ、、、飛ぼうか?」

颯真「え?お前飛べんの?」

オレンジ「そうだよ?」

颯真「まぁ俺も出来なくは無いが、、、。」

オレンジ「えぇ?」

颯真「今は大分力を失っていてな、、、

飛べそうに無い、、、。」

オレンジ「失ったって、、、どの位?」

颯真「約9割だ。」

オレンジ「9割も!?」

颯真「まぁ大体3割位あれば飛べるが、、、まぁお前に見せたら唖然しそうだし。」

オレンジ「そんなにヤバいの?」

颯真「うん、ヤバい。」

オレンジ「そう言えば君って男なの?」

颯真「そうだが、、、。」

オレンジ「僕も男なんだけど、、、。」

颯真「おぉ!お前も男のフレンズか!宜しく頼む。それで、、、ロッジはどの辺りに?」

オレンジ「あぁ、あっちの方にあるよ。」

颯真「わかった。案内宜しく頼む。」

オレンジ「うん。」

こうして二人は出会った、、、しかし、、、この時は絶望に突き当たる事などまだだれも知り得なかった、、、果たしてその絶望とは一体何なのか、、、。

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~ロッジ~

オレンジに案内されて雪山地方のロッジに

たどり着いた、、、颯真は帰る為の手段を

探す事になったが、、、。

颯真「、、、と言う訳だが、、、。」

オレンジ「どうしようか、、、。」

タイリクオオカミ「、、、。」

颯真「帰る手段が見当たらない、、、

どうしよ、、、力が貯まるまで待っている

しか無いよな、、、。」

と、、、その時ッ!

アミメキリン「見て!何か、、、黒い雲が

飛んでいるわ!」

アミメキリンが窓の外の雲を指している。

颯真「なん、、、だと!?」

オレンジ「心辺りがあるの?」

颯真「あぁ、、、お前らはここで待ってろ!俺が何とかする。」

オレンジ「でも僕も行った方が、、、。」

颯真「今の俺は力を殆ど失った状態だ。

お前を守れる保証は何処にも無い、、、

それでも行きたいなら付いてこい。」

オレンジ「わかった。」

二人は雲の発生地、、、サバンナ地方へと

急いで向かった。

~道中~

二人は雪原を走りながら会話する、、、。

颯真「確かお前飛べるんだったよな!?」

オレンジ「そうだけど、、、。」

颯真「俺を抱えてサバンナ地方に!」

オレンジ「サバンナ地方!?」

颯真「早くしろ!!」

オレンジ「わっ、わかった。野生解放!!」

すると、オレンジの背中から計4枚の羽が

現れた。そのまま颯真を抱えて飛ぶ!

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~二人の悪魔~

颯真「見えてきた!あっちだ!」

オレンジ「この方向って、、、コスモスの

居る住居がある所、、、ッ!」

颯真「コスモスってお前の友達か!?」

オレンジ「あぁ、僕はタイリクオオカミ、

コスモスはフェネックのフレンズ。」

颯真「フェネック、、、だと!?」

オレンジ「何かあるの!?」

颯真「ヤバい、、、まずい、、、まさか、、あの二人が、、、居るって事か!?」

オレンジ「あの二人って誰!?」

颯真「あぁ、、、アスモデウスとマモンだ。かなりまずい、、、。」

オレンジ「かなりまずいって何が!?」

颯真「アスモデウスは色欲の罪、、、それに加えマモンは強欲の罪、、、まずいぞ、。」

オレンジ「もしかして七つの大罪!?」

颯真「そうだ!だからまずいんだ!あぁ、、どうすれば、、、くそッ!」

オレンジ「この辺りで良い!?」

颯真「あぁ!」

二人は住居近くの平地に降りた、、、。

果たして二人はどうなるのか!次回に続く!

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~後書き~

今回は短くてごめんなさい。次回は大変な事になるので、、、ご容赦ください。

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