最初に言わせてください。
これ、凄く面白いし、可愛いし、笑えるし、可愛いし、可愛いんですよ!!!
語彙力なくなるほど、可愛いです。
こういう作品は、レビュー書くの難しいので、困ります。
だって、可愛い可愛いって言い続けたくなっちゃうんですよ。
短編だから、詳しい説明をするとネタバレになっちゃうから余計に、難しい。
このレビュー欄を「何故可愛いか」で埋め尽くせる自信があります。そのくらい可愛いのです。
だから、読んでください!!!!
と、ばかり言い過ぎると、「なんだこいつレビュー書く気あるのか」とか「可愛いだけしか言えないんじゃね?」とか思われちゃうので、少し内容の魅力に迫って行きます。
まず、地の文がとても特徴的です。
主人公のリーナちゃんが、テレビ番組のリポートをするように語るんです。可愛いです。
だから、状況説明が不自然じゃない。すんなりと入ってきます。あと可愛い。
本文を引用すると、
『そんなわけで、今日もお仕事にレッツゴーです。』
『魔女のお家の前で順番待ちをしている、傷を治してもらう人の行列。その中に毎日傷を治してもらいに来る人がいます。まーたこいつだよ。』
『私が魔法石で火をおこし、そこから種火を各家庭がもらっていきます。都会のガス灯の代わりにある魔法石外灯にも火をつけていきます。』
ね? 可愛いでしょう?!
あ、違いました。
こうやって、喋るように書くことによって、読みやすさと笑い、説明を自然にする、という三つのことが同時にできています。
作者のセンスがないとできないことです。お見事です。あとリーナちゃん可愛い。
次に、世界を取り巻く設定がしっかりしています。
だから、安心して読むことが出来ます。
医療関係(私は全く知識ないけど)や魔法関係は、特にしっかりしているなぁと思いました。
リーナちゃんの魅力が堪能できる理由は、ここにあると思うんです。
そんな感じで、リーナちゃんは可愛いです。
ストーリーの展開も面白く、笑いもセンスが良い。
これは読むしかないでしょ!
最後にひとつだけ。
リーナちゃんは本当に可愛いです。