参加レーベルのこと。今年は特別賞とかどうなるんだろうと調べてみた

 こんにちは、nnsです。


 去年、特別賞の受賞数予想とかやってことごとくハズしまくった私ですが、懲りもせず、特別賞どうなんだろうって気になってます。

 コロナの影響って今、出版業界にどんな風に出ているんでしょうね。私は全然違う業界の人間なので全くわかりません。詳しい知人もいませんし。


 去年よりも少ないんでしょうかね。

 参加レーベルは去年よりも増えてますけど。


 というわけで比較して調べてみました。

 レーベル一覧を見たとき、らきすた等を通ってきた私は、コンプティークが参戦していることに「おっ!」っとなりましたが。

 お恥ずかしながら、それ以外はあまりピンとこなかったですね……。というわけで、前回と比較しながら見ていきましょう。


 参加レーベル数

 第5回 11個

 1. MF文庫J編集部

 2. 角川スニーカー文庫編集部

 3. 角川ビーンズ文庫編集部

 4. カドカワBOOKS編集部

 5. 角川ルビー文庫編集部

 6. ドラゴンノベルス編集部

 7. ビーズログ文庫編集部

 8. ファミ通文庫編集部

 9. ファンタジア文庫編集

 10. 富士見L文庫編集部

 11. 新レーベル編集部


 第6回 30個

 小説(17個) ※○が付いてるものが第6回で新たに参入した編集部

 ○ MFブックス編集部

   MF文庫J編集部

   角川スニーカー文庫編集部

 ○ カドカワ読書タイム編集部

   角川ビーンズ文庫編集部

    カドカワBOOKS編集部

 ○ 角川文庫編集部

    角川ルビー文庫編集部

 ○ ジュエルブックス編集部

    ドラゴンノベルス編集部

    ビーズログ文庫編集部

    ファミ通文庫編集部

    ファンタジア文庫編集部

    富士見L文庫編集部

 ○ 文芸単行本編集部

 ○ ホビー書籍編集部

 ○ メディアワークス文庫編集部


 コミック(13個)

 アライブ編集部

 WEBデンプレコミック編集部

 コミックニュータイプ編集部

 コミックビーズログ編集部

 コミックフラッパー編集部

 コミックブリッジ編集部

 コンプエース編集部

 コンプティーク編集部

 少年エース編集部

 電撃大王編集部

 電撃ツイッターマガジン編集部

 電撃マオウ編集部

 ヤングエース編集部



 増え過ぎてて面白いですね。

 まずコミック系の編集部が第5回は名を連ねてなかったのに、一気に13個って。フラッパーはアレですね、短編で毎年コミカライズしてるところ。少年エースとか電撃大王とか、私がいちいち言わんでもみんな知ってるわ! なところもかなり多いですね。いいなぁ……電撃大王でれずまんが大王とかやって欲しいなぁ……(やりません)。いくつか気になるところを書き出してみました。


【電撃マオウ】

 わりと百合推しなので個人的にはちょっと気になってます。熱帯魚のやつとか。電撃大賞で大賞を獲った声優のラジオのやつもここでコミカライズしてるんですね。あとカクヨムでも連載してるリビルドワールド。結構所縁がありそうな編集部です。(こんな言い方したらリビルドワールドが百合みたいですね、すみません。語弊のある紹介の仕方をしてしまった、と読み直してから気付きました)

 ざーっと単行本を見てった感じだと、アンソロ系が多い印象ですね。


【アライブ】

 なんとなく名前は聞いたことあったんですが、既刊情報を見ると、なろう系っぽいタイトルの作品が結構多いですね。豚公爵って確か、カクヨムで連載してましたよね。なろうにもあったのかもしれませんが。そちらの作品のコミカライズがされてますね。


【デンプレ】

 ここもなろう系!! って感じのタイトルが多いですね。アライブ同様、異世界系をほしがってる感じでしょうか。


【ブリッジ】

 女性向けのレーベルのようですね。恋愛やキャラ文芸とかで参戦されるのでしょうか。っていうか、マイ・ブロークン・マリコ出してるのここなの!? 強い。



 とまあこんな感じで、あとは各自ご覧いただくということで。

 なんで急にコミカライズレーベル増えたんですかね。去年の作品群を見て「小説で出すよりコミカライズのがウケそう」って作品が多かったとか?


 コミカライズの影に隠れちゃってますけど、アレですよね。小説部門にメディアワークス文庫入ってるの、見逃せませんよね。電撃大賞で書籍出してるとこじゃん。

 ジュエルブックスって何かしらと思ったら、ここもかなり分かりやすく女性向けの小説レーベルですね。


 色々なところを徘徊していて思ったのは、こういう複合コンテストに参加するとき、レーベルまでチェックしない人って結構多いんだなぁということですね。私は自分が活動しているジャンルが少し特殊なので、結構見ちゃいます。カクヨムコンは過去に百合タグ付いてる作品が受賞していることを知っていたので、そんなにしっかり見たりはしませんが。今年は特に、他をメインで活動していたのと、参加レーベルが多過ぎて後回しにしてましたね。

 結構あるんですよ、女性向けレーベルとかだと、規約に百合・BL不可って書いてあるとこ。というか、カクヨムコンは読者選考という方法を取ってるからアナウンスせざるを得なかったんだと思いますが、普通はカテエラなんて「はいはい。さようなら」ってなってると思うんですよねぇ。むーし無視! お疲れ様でしたー! ってやつですね(?)


 これを書いている途中で気付いたんですが、毎年7〜9%くらいの読者選考の足切りライン、ちょっと緩くなったりしませんかね。しないかな。参加レーベルが増えたから、そんな風になったりしないかなーって。なったらいいなーって……(悲しくなってきたのでやめましょう)


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