カクヨムコン読者選考どうなってんの日記

応募期間後の作品取り下げについて

　こんにちは、nnsです。

　あ、初めにお知らせしますが、今回はパソコンで横表示推奨です。

　図なんて言ったら怒られるかもしれませんが、それっぽいものがあるので。

　応募期間が終わって、作品総数が出揃って。

　おそらくはそのジャンルの全体数で「7％だから……えーと」と、読者選考に通る大体の作品数を計算したりすることでしょう。しないですか？　私はめちゃくちゃしましたが……。

　今回はそういう方向けのお話です。

　長編の考察のときにもちらっと書きましたが、選考期間中に作品を取り下げる人って結構いるんですよね。ではどれくらいいるのか、数字を見てみましょう。

　〆切時からの減

　　　　　〆切時　 3/8

　異世界　　1686→1650 　6.7％　　　ボーダー110位

　キャラ文　 733→724　　6-7％　　　ボーダー43-50位

　ラブコメ　 525→512　　7-11.9％ 　ボーダー35-61位

　SF・ゲ 　 440→431　　6-8％　　　ボーダー25-34位

【現代ファンタジー】と【恋愛】については私が応募していなかったので、こちらのデータを追っていませんでしたが、他のジャンルと同じくらい減っていることが予想されます。

　分かっているだけでも67作品、二つのジャンルも入れると恐らくは80作品を超えるでしょう。

　ちなみにボーダーのパーセンテージの出し方は、前回の結果をそのまま使ってるだけです。ジャンル再編の影響がありそうなものについては1-2％幅を持たせて計算しています。ラブコメだけやけにアバウトなのは、前回が11.9％という数字で、あまりにも楽観的な数字だったので、一応一般的なボーダーと言われてる7％から計算した数字も見ておこうと思った感じです。

　結論から言うと、別にそんな細かい数字追う必要ないじゃーん、とお思いの方もいらっしゃるでしょう。私も結果としてはそんな感じになりました。

　まず、応募作品数が減るということはどういうことか。通過する作品数が減るんですよね。普通に考えて。

　多少数が減ったところで、ボーダーは変わりません。例えば一番数字の変動が大きい異世界でも、112から110、２つしか変わりません。

　ただ、追う必要がないというのは結果論なんですよね。大して数字の変動がなかったから追わなくても良かっただけであって、他に別のところでコンテストをやったり、カクヨム内で大きなコンテストが開催されたり、カクヨムコンで何か不信感が煽られるようなことが起こったり。

　まぁ理由は分かりませんが、大勢が作品を取り下げて別に出す可能性はなくはないです。

　何が言いたいかって、読者選考の結果がなかなか出なくて落ち着かないとき、確認してみてもいい数字なんじゃないですかってことです。

　まぁ増えることは有り得ないので、その辺りは留意した上で数字を見た方がいいと思いますが。何かがあってがっつり減ってても、あまりショックを受けないで下さいね。