　こんにちは、nnsです。

　タイトルは「カクヨムコン応募しよかな？」と思って色々調べた時の私の率直な感想です。

　まぁ、評判悪いのは当たり前といえば当たり前なんですよね。

　ポイント稼げてない作品をばっさり切り捨てるような真似してるんですから。しかも、人気作家が「適当に書いたヤツまで読者選考通ってました（笑）」なんて言ってたこともあるらしいですし。なんていうか、バカバカしく感じちゃう人もいますよね。

　自信があって人気がない人はカクヨムコンより公募に出す方が現実的だし、実際そうしてる人も結構いるような気がします。

　私が読者選考のことを調べるときはツイッターで、期間を指定して検索を掛けてます。

　期間というのは具体的に、前回までの中間選考が発表された日から数日ですね。あとは１週間くらいで区分けして落ち着き加減を見ていきました。たまに数週間経ってから「え！？　ぼくの作品が通ってるんだけど！？」ってびっくりしてる人がいたり、結構面白いです。

　発表当日は喜んでる人が居たり、落ちたことを残念に思いつつも読者の方々に御礼を言ってる人が居たり。そして稀に「まぁ通ってるけど……え、落ちた人いんの？（笑）」みたいな感じでマウント取ってる人がいたり。いんの？　じゃないわ、いるわ。いなかったら選考の意味ないわ。

　まぁこういう背景もありますが、読者選考の評判が悪い一番の理由って、そこじゃないと思うんですよね。

　結局、不正で打ち上げられた作品が多いのが問題だと思います。WEB版の人気を重視するのは、出版する側からしたら至極当たり前ですし。

　ネットのコンテストなら公募と違って読者の声が見えるんだから、それを参考にすること自体は、変じゃないと思うんですよね。

　そこについては納得してる人も結構多いんじゃないかと思います。問題はそれが正常に機能してないことであって。

　作品名は挙げませんが、とあるジャンルで私よりも速報の順位が少し上の作品で、半分以上の話数のPV数が1〜2の作品があったんですが（ジャンル内ベスト20に入ってる作品です）、それも読者選考通ってました。その人がツイッターでかなりグレーな活動をしているのは確認済みです。相互評価の呼びかけでアカウント削除された人の該当ツイートに参加表明してましたしね。

　前にも言いましたが、もし本当にその呼び掛けがBAN対象だったのなら、呼び掛けた人だけじゃなく、乗っかった人も全員BANして欲しかったです。マジで。

　私はその人がいたジャンルで読者選考通ってますが、それにしても気分悪いです。真面目に取り組んできた人達が、そういう不正を働いた人のせいで落ちているんですよ。不正に勝てないくらいじゃ書籍化する価値ないだろって思われる方もいるでしょうが、だからと言ってズルを働いた人間が優遇されるのはおかしいですよね。

　憎むべきは読者選考ではなく、不正を働く人間だと思っていますし、多分そのスタンスは今後も変わりません。

　清く正しく作品の内容で殴り合いたいものですよね。

　次回は、撤退という選択肢について、です。