Hello dream world

西木ノ木一

0-1 Hello dream world

ある所にゲームの大好きな少年がいました。


少年はゲームが大好きで大好きで、毎日ゲームで遊んでいました。

ある時は友達と盛り上がり。

ある時は一人で静かに熱く。

しかし深く深くゲームにのめり込んでいました。


そんなある日、あるゲームプラットフォームが紹介されます。


『dreams』


全てのゲームを一つのプラットフォームにまとめるべく、AIテクノロジを投入した新しいプログラム。

NPCの会話自動生成や、過去のゲームをdreamsへ対応したプログラムに書き換える開発支援ツール等によって、世のゲームはdreamsへと統合されていきました。

ゲーム開発のメインストリームへとなって、まだ見たこともない新しいゲームたちが沢山生まれ出てくるdreams。


少年はその世界に身を置いて、幸福を感じます。


ああ、なんて楽しいんだろう。

なんて、素敵なんだろう。

幸せだ。

こんなゲームがある世界に生まれて、僕は本当に幸せだ。


そうしてそこから、沢山の月日が過ぎて行きました。


...........

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.................

HELLO DREAM WORLD……

to be……

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