僕がヤンキー漫画からもらった大切なもの。
ゆきだるま
はじめに。
僕は小説を書くとき、どうしても不良少年を主要キャラにしてしまう。
それはきっと、僕が青春時代をヤンキー漫画を読みながら過ごしてきたせいだ。
僕は小さな頃から、『正義とは、正しいとは何か?』を自問しながら暮らしていた。
そして小学校高学年のときクラスで流行っていたヤンキー漫画を読んで僕は強い感銘を受けた。
自分のことを悪者だと認識しながら自分の筋を通して生きて行く。
『ああ、こんな生き方もあるんだ』
『正義って自分のためにやる、極めてわがままな感情なんだ』
そんはキャラクターたちの想いが僕の心に大ヒットして、僕はヤンキー漫画を大量に読み漁った。
そしていつしか僕は思った。
『僕もいつかこんな、一番いいと、されている価値観の外側で、これでいいんだ? これがいいんだ? こういうのもあるんだ?』
って価値観とか、ロマンチックな恋や友情を秘めた物語が書けるような人になりたいって。
だから僕は記そうと思う。
僕がヤンキー漫画からもらった、切なくて、優しくて、そしてとても強くて優しい影響を。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます