【パンダは草食に向かない!?……そ、そりゃクマだもな(´・(ェ)・`)】



パンダてラブリーだよな。



私もその昔、上海のレストランの入り口に置いてあった巨大なパンダ人形、2メートルぐらいの子に抱きついちゃった……(o・ω・o)



死ぬほど癒されたわ。



きっと、みんなも好きだとおもう。



ちなみに。



パンダて笹やら竹ばっかり食べてるけど。



じつは笹とか竹を食べるのは苦手なんだぞ。



もともと肉食だからな、クマだもん。



……なのに、なんで主食にしてんのか?



悲しいストーリーがあるんだ。



その昔、パンダに淘汰圧がかかったようだ。



ある動物の存在が、パンダを元いたお肉を食べれていた土地から追いやったようである。



北の山奥に逃げたパンダは、ツキノワグマと遭遇してしまう。



ツキノワグマ「は?なに?肉食べる?バカ言え。舐めてるとしめるぞゴラァ!!(・(ェ)・)」



パンダ「で、ですよね。ボク、この植物でも食べておきますんで、いじめないでください。もぐもぐ(´(ェ)`)」



こーすることで、パンダは他の高位肉食動物と競合することなく、無理やりに竹やら笹やら食べ始めた。



そう。



じつは無茶して食べている。



パンダって、自力では竹やら笹を消化する能力てない。



草食動物やるには腸が短すぎる(長いほど草食に向いて、短いほど肉食向きなんだ。肉は分解・消化しやすいけど、草は難しい)。



他の肉食べてるクマさんよりも短いレベルである!



そして、草を消化するための消化酵素がパンダは自前で作れないのだ。



じゃあ、どうしてるのか?



パンダの腸内にいる細菌が消化をしているんだよ。



こいつらが消化をサポートしているから、無理やり食べられている。



ちなみに。



肉を与えると、モグモグ食べちゃうぞ(・(ェ)・)



クマだもんな!



ただし、長年の食生活なのか、積極的には食べようとはしないようだ。



なお。



パンダを山奥に追いやった動物は、人間さんだと考えられている。



人間さんがお肉となる動物を狩りまくったために、獲物不足になったパンダは山奥に逃げて、そこで他の猛獣にいじめられんように竹やら笹なんぞを食べ始めるという悲しいストーリーをスタートさせたのだ。



白黒の独特の色彩については。



古代の物語では、パンダは仲良くなった少女がいたんだけど……。



少女は亡くなってしまった。



その葬儀で、たくさん泣いて、目の回りをたくさんこすり、自分のことを抱き締めた。



そしたら、その場所が白くなってしまったのさ。



なんか、悲しい物語であるな。



パンダは昔からいるらしいとは考えられつつも、伝説の動物である貘と混同されていて。



金属を食べるという伝説もあった。



矢の材料である竹を食べる=矢を食べる=矢の金属を食べる……と変わっていったことと、伝説的な貘の白黒の姿な混ざっていたらしい。



神の獣、あるいは正体不明のUMAという扱いもされていたよーだぞ。



そんなもんいないだろ、みたいにも言われていたこともあるよーだな。



なお、フランス人宣教師が19世紀末にパンダの毛皮を中国でゲットして、それを世界に紹介してしまった。



それで人気が出て、乱獲されちまったぁ……元々、多くない個体数が減りまくった。



クマ類最弱かもしれん攻撃力と、おそい動き。



あとゴハン食ってばかりだもんな。



狩りやすかったんだよ。



パンダはラブリーだが、とても悲しげなストーリーな多いのだ。




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