【ロブスターの秘密!?……おま、そんな名前で呼ばれてたんかよ!?】
デッカいエビは素晴らしい!
私はエビフライが大好きで、天丼も好きだし、うどんのトッピングにも是非とも入れたい派だぞ!
そんなエビどもの頂点に君臨しているのが、私たちのロブスターさんだ!!
……でも、コイツ、別名で『アメリカ海ザリガニ』って呼ばれてる。
食欲の輝きが失せちまいそうな名前じゃね?
……少なくとも、私はそうだ。
ありえん。
エビの帝王のくせに、そんな名前で呼ばれてるなんてな……。
ちょっとショックだったが、アホみたいに高級なエビであるロブスターさんは、海ザリガニだ。
ロブスターにはガッカリなエピソードも多い。
大昔、アメリカではロブスターが取れすぎていた。
その結果、ロブスターを使用人(ぶっちゃけ奴隷とか)に食べさせる回数を制限する条例とかまで作られていた。
海にいけば一面を埋め尽くすほどのロブスターさんどもがいたから、死ぬほど価値が低かったそうな。
昔の貧乏なアメリカンは、毎日ロブスターづくしだったみたいだぞ。
うらやましいよーな、毎日、アメリカ海ザリガニ攻めは、さすがに辛いよーな気もするな。
高級食材が、そもそも貧乏メニューだった例は世界的にあちこちにある。
日本が世界に誇るスシ。
その中でも頂点に君臨してる高級食材のマグロ。
あれ、江戸時代の頃はファーストフードの一種だった。
マグロは人気がなくて、トロは安くてたたき売りされていたものだった。
ちなみに私は食材としての魚には興味が薄いから、大トロは食べたくもない。
しょせん、ツナだしな(マグロの英語名ってツナだぞ。ツナ)。
トロよりツナマヨのが美味い。
まあ、ツナと言っても、あれは代替魚なんだろうがな。
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