王女に紋章が現れるし時 婚約破棄しないと助からない!!
一ノ瀬 彩音
第1話 王女ミセル
王女ミセルには婚約している人がいるのです。
隣国の王子ミカルです。
王女ミセルと王子ミカルはどちらも22歳という若さです。
若さがある故に国民にも愛されていてとても信頼出来る二人である。
しかし、王女ミセルはある事が起こると婚約破棄しないといけない。
婚約破棄しなければ、王女ミセルは死んでしまうのです。
今日はミセルとミカルは城下町でデートしているのですけど、
デートしていると王女ミセルに異変が起こる。
すぐさま王女ミセルは王子ミカルから離れると何処かへ行くのでした。
異変というのは紋章が手の甲に出てしまう事です。
紋章が出てしまったという事は王子ミカルとは婚約破棄しなければならない。
そこで王女ミセルは王子ミカルの所へ戻ると王子ミカルにこう言います。
『申し訳ございませんが、婚約破棄させて頂きます』と言うのです。
王子ミカルは当然の事ながら、驚くの同時になんでという顔をしているのです。
『婚約破棄しないと私が死ぬからです』と言います。
そうすると王子ミカルは王女ミセルから事情を聞こうとしたけど、
王女ミセルから『言えません』と言われてしまうのです。
仕方がない王子ミカルは諦めて婚約破棄を受け入れるのです。
婚約破棄を受け入れた王子ミカルは自国へと帰るのでした。
王女ミセルも紋章が出てしまって残念そうにしているけど、
婚約破棄しないと助からない以上はしょうがありません。
この紋章がある限り、王女ミセルは幸せにはなれないかもしれません。
王女ミセルにとってはつらい日々がまだまだ続くのでした。
王女に紋章が現れるし時 婚約破棄しないと助からない!! 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019
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