第6話 貴女が気になるのは…2
御厨涼也23才、山乃英士(やまの.えいし)25才、冴多心紀24才、源本倫(みなもと.りん)23才、冴多さんは幼稚園からの幼馴染み、半年、冴多さんが先に生まれたから(12月)学年でも残念ながら…山乃さんは倫くんの幼馴染み、倫くんは俺と同い年、中学校で知り合って今に至るんだけど…
リョウ「全くさ、皆の忠告通りでしたよ」
心紀「…リョウ…」
俺の家は県…地域では有名老舗の旅館でさ、跡継ぎの3才上の兄みたいに…良い子じゃ無くて、18才で家から出て有名イタリア料理店で働いて調理師免許取って昨年9月に…
リョウ「打算的だった、逃げたかった…」
心紀「まだ間に合うよ!」
翌日土曜日本来ならアラカルトメニューできっと売上げも…それより1秒でも早く…忙しい筈の二人に冴多さん…皆仕事を都合付けてまで…
倫「案外早かったな」
倫くんのカウンターパンチ
英士「オイラ…この手の分野はムリだ」
山乃さんのノラリクラリ
けど、親身に相談に乗って来れるんでしょ?
普段ならありがた迷惑と感じる位に…でも、
助けて欲しいんだ…
ふと、ふうちゃんの顔が浮かんだ半年以上前に出逢えてたら…貴女が気になるのは…きっと…
…正しい事して『御免なさい』って…怒ったように感じた?特に頼まれ事の後に、イヤ誉めても言うよね?
ふうちゃん?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます