第3話 働く意義2
リョウ「ふうちゃん冷蔵庫の整理してくれたでしょ?さっき確認したら出来てたよありがとう」
心紀「俺、シェフの言う冷蔵庫チェックの意味をさ、本当今日迄正しく理解してなくて。ふうちゃんが整理してくれてたのに『何してんの?』って… 聞いちゃって」
冷蔵庫整理の意味の捕らえ方を聞くと、ふうちゃんは
風花「賞味期限の近い食品を前の方にしたり…(土)(日)、ディナーはだから難しいけど…、本日使用メニュー見て使う食材がほぼ分かるから使う食材をまとめておいたんです…」
乱雑な冷蔵庫の中を、一見綺麗にしたけど俺の言う整理とは違ってた冴多さん、ふうちゃんは…
心紀「ふうちゃん『お客様の立場にたって』の意味をさ指摘されてありがたかったよ?」
風花「御免なさい…」
リョウ「俺がさ、真意を伝えなかったからさゴメン」
心紀「イヤ『お客様の立場で』リョウもさヒントをくれてたし…」
本当は恥ずかしかったよね指摘されてさ
昨年9月からここで働きはじめた冴多さん…
俺、御厨涼也(みくりや.りょうや)自身が、ここで働らく意義見失ってたから…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます