第7話 可愛い親友

 風花side


 毎週金曜日、夕方に寄る場所


 ハァ、溜め息をついて気合いを入れて…


 ハァ、同じように溜め息をついているゆなちゃんに思わず、クスッって笑っちゃって


ゆな「やった!ふうちゃんが笑った!もったいないよ可愛いんだから。もう自分を解放してあげようよ」


 ゆなちゃん、明るくて可愛いの。小柄で色白二重で切れ長の…キャッツアイ


 (因みに私は、ゆなちゃん曰く、バンビのアイ…なんだって)


 私みたいに暗いコといつも一緒にいてくれる


 小学校1年からの大親友なの


 優しいの。ご両親も


『気にしないで平日も遊びにおいで。』


 って、家族旅行にも呼んでくれるような


 金曜、土曜と泊まり込んでるのを許してくれるの

 

 着いた…目的地に…


 〇〇総合病院…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る