第七条 宿命の敵


主人公の敵のうち、主人公の信念に反する存在を宿命の敵とする。これは、必ず主人公の前に現れなければならない。

二 宿命の敵は、主人公の目的を妨げる。

三 宿命の敵は、主人公の特権の影響を受けない。

四 宿命の敵は、世界観にもとづき信念を持たなければならない。それは、主人公の信念に反しなければならない。

五 宿命の敵は、主人公が目的を達成したとき、消える。このとき、主人公の敵に戻ることを妨げない。



◆逐条解説◇


(一項)

たくさんいる敵の中から、いっちばん特別な敵を必ず作ろう。そいつは主人公の信念と真正面からぶつかり合う奴だ。


(二項)

主人公のやりたいことを妨害する。それが宿命の敵の仕事。いや使命。


(三項)

主人公補正はこいつには効かないぞ。


(四項)

敵の中の敵である彼には、主人公と同等の信念を持たせよう。彼にとって、信念を貫くことは主人公を排除することなしには不可能なのだ。


(五項)

夢破れたので普通の人(敵)に戻ります。

主人公が目的を達成する日は、すなわち宿命の敵の命日。




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