13・・帰還
その戦いの後、俺はメイズン城へと戻った。
そして表彰される。
異形を倒したからのようだ。
「よくやった、リクウ」
メイズン国王から褒められる。
「ありがとうございます」
俺は答える。
その後、城内に部屋を用意される。
豪華な部屋。
様々な装飾品が並んでいる。
なんとなく眺めていると、
その中に、気になるものがあった。
地図。
この地のものだろうか。
壁に飾ってある、それに近づく。
見ると、それは横に長い世界。
これが此処なのか。
城があった。
これがメイズン城か。
さらに地図の西には、
気になる文字。
そこには、
key(鍵)
と書いてある。
(なんだろう?)
地図上ではそんなに遠くはない。
しばらく眺めていると、
「何しているの?」
と、マナが部屋の入り口から話しかけてきた。
「ああ、この地図なんだけど」
と俺は言う。
マナは入室して、
横に来る。
そして、
(鍵)の字を見て。
「これは、鍵の教会」
と答えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます