第15話 投稿を始める
カクヨムやなろうといった投稿サイトに登録しておくことの利点の一つとして、自分が「書こう」と思い立ったときにすぐに書き始めることができる点があると思っています。
私の場合、長いこと登録もせず、ブラウザのブックマークでなろうの読み専をしていた中で、何を思ったか「なろう」に投稿を始めたのですが、サイトのUIに慣れていなかったため、とっかかりは少し戸惑いました。
投稿を続けながら、PVという言葉を知り、いろいろなテクニックを学びました。
web小説の書き方的なもので言えば三点リーダー「…」は二つ続けて「……」とする。
「」の最期には句点「。」は付けない
文章の最初は一文字開ける。
「!」「?」のあと文がある場合は、「 」スペースを一つ入れる。
スマホを念頭に置くなら改行は多めに。
その程度ですが、最初は当然何もできていませんでした。
いろいろルール的なものはあるようですが、どこかのコンテストなどに応募するのでもない限り、気にしなくてもいいでしょう。(親切な方が感想などで指摘してくる可能性はあります。応募する場合は、書き方だけで
そして、PV(ページ閲覧数)を増やすためのテクニックですが、これは、ご自身で、「なろう PV」あたりでググって見てください。「カクヨム PV」よりヒット件数が多いと思います。
投稿するにあたり、事前にある程度の知識は必要です。せっかく書き上げた一話を大切にしたいなら、投稿する前に、ある程度の労力はその辺の情報収集に使いましょう。
よろしければ、なろうにエッセイで『なろうデビューを考えているあなたに贈るメッセージ』というのを書いていますのでご覧になってください。なろう底辺と言われるブクマ100未満を脱するまでの苦難の歴史をつづっています。
最初の投稿サイトですが、やはりなろうがお勧めかと思います。読者数が多いので、目に留まれば必ずPVは増えていきます。PVが伸びないと普通に投稿意欲がなえてきます。ただ、なろうはUIがとにかく不親切なので大変ではあります。
ある程度、読者数が増えてくれば、カクヨムなどその他のサイトに転載などしていけば色々見えてくることもあると思います。
ただ言えることは、なろうの読者数は私の知る限り他のサイトと比べ圧倒的だと言うことです。言い方は悪いですが読者の質もピンキリです。めげないメンタルも必要になる場面もあるかもしれません。
次は、SNSの利用。
私自身は最初の作品が完結して、しばらくしてツイッターを始めてみました。フォロワーさんの数が1000人程度では宣伝効果はほとんどないようです。
その代り、意図してフォロー、フォロワーにweb小説を書いている方とつながっていった関係で、それなりの交流や情報も得ることができるようになりました。やっていて損はないのでしょうが、やや時間がとられてしまうことが問題ではあります。
先日完結させた『宇宙船をもらった男、もらったのは星だった!?』は最初なろうで日次更新させていたのですが、ツイッターのせいで更新が不定期になってしまいました。そういうこともあるのでツイ廃にならないよう注意は必要です。
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