第12話 接続詞と文末
前11話で、自作品の有機的活用法を示しました。
今回は理系頭で考えついた、作品の文章評価を少しでも向上させることが出来るかも知れない方法について述べます。
素人の意見ですが、文の良しあしは、接続詞と文末と句点の位置でいい線決まるの あくまで、私見です。
自分で、文章がどうもしっくり来ない。自分はどうも文章が下手だと思っている方がいらっしゃると思います。
その文章下手を改善できる私の編み出した方法論をこっそり、あなただけにお教えいたしましょう。
文章の良し悪しは、ズバリ! 「接続詞と語尾で決まる」。といって間違いないでしょう。
読者の方が文学者でもない限り、接続詞と語尾さえちゃんとして、誤字がなく、いわゆる作法(3点リーダーや、」、文の最初は1文字空けるなど)さえしっかり押さえていれば読者の方はあなたの文章に満足するのです。
それでは早速、接続詞から解説していきます。
接続詞の用法には、
1、順接
2、逆接
3、並列
……
と何種類かあり、1の順接ですと「だから」、「それで」……と接続詞が何個か存在します。
2の逆接ですと、「しかし」、「が」、「けれど」……
こういった感じで接続詞の用法別に接続詞を分類し表を作っておきます。新しく思いついたら表に加えていくアップデートもして行きましょう。Wikiで調べれば、表があると思います。
いま、文章Aと文章Bがありそれを接続詞でつなぎたい場合、まず、文章Aと文章Bの関連から接続詞の用法を決定し、それに対応する接続詞を表の中から選ぶわけです。表に無ければ何か適当な接続詞を考えて表をアップデートします。
語尾についても同じように予め適当な表を用意してその中から選ぶようにすればある程度のクオリティーの文章が出来上がると思います。
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