応援コメント

第41話 王種リトルデビル」への応援コメント


  • 編集済

     更新ありがとうございます。

     そうか。「フェイがどれほど異常な存在なのか」を「アーセルは知らなかった」ということなのか? それが今回分かった、のか。
    (その過程で、頼めば、あるいは困っていたら助けてもらえると思っていたフェイが、もう自分を助けてくれるつもりがないことにも、気づきつつある)
     そして未熟で世間知らずな勇者を何とかするには「自分が何とかせねば」とようやく思い至った、と。
     ……ん?これ。勇者様が、ずっとフェイの下位互換として、比べられ続けるということになりませんか? 
    「フェイならできるだろうけど、ギーセじゃ無理だから……わたしが何とかしないと」
    とか口にしないまま、アーセルの頭の中で勇者さま(仮)は言われ続けるとか?
     レベルが上がって育ってくれば、そんなことも気にならなくなるのか。
     いや、それはまあ、あるかもしれないけど、話のスジには関係ないか(笑)
     さて。
    「勇者の旅に一緒にきてほしい」と二回勧誘した彼女ですが、今回の戦いの後、「三回目」があるのか、それとも別のことをいうのか。
     今回のエピソードで成長というか意識の変化がみられた彼女。
     フェイとアーセルとの別れが、どうなるかが、気になります。

     ……あと、アーセルには恋仲だった相手を振った後で仕事手伝えとか、平気で言うような結構無神経なところがあるから、ギーセのナイーブなハートはきっと傷だらけになるんだろう、とか思いました。案外前回落ち込んだの、とどめを刺したのアーセルなんじゃなかろうか?
     今回の指示だしで、その片鱗が見えたような気がします。

    作者からの返信

    石束さん
    コメントありがとうございます。
    確かに村にいた頃のアーセルはフェイがどれだけ異常な存在なのかは意識したことがありませんでした。それは比較対象がいなかった事と、フェイ自身も余計な強さを見せていなかったことの両方が原因です。なので2話で「神様に授かった祝福をのせて弓を放つ。これは彼女にもまだ見せたことのない僕の秘密。」という部分があります。
    アーセルはフェイがミーアと結婚した後もそれなりに「おねだり」を聞いてくれると思っていた面はありますね。実際多少の手助け程度はするのにやぶさかでないのがフェイの優しさというか甘いとこですが。それでもアーセルよりミーアを優先する程度には気を使ってます。
    そしてアーセルとしては勇者様の現状は把握し、自分の夢のためにも勇者様に成長してもらおうと、これからは色々することでしょう。
    ああ、えーと、あと裏設定はあまりにメタなのでご勘弁くださいw
    これからも頑張ります。よろしくお願いします。