第216章 はだかの王様のその後
『はだかの王様』の物語に登場する王様と少年。
二人は似た者同士で、類は類を呼ぶように出会い。
その先で、類は友を呼ぶといえる場面。
その名場面に、出逢えたのかもしれません。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
『はだかの王様』の物語の王様とあの少年が似ていることに!
きっと、二人は似ているから、あの物語で出逢ったんですよ。
『たてまえ』という服を着ていないところが。
肯定
たしかに。
一番最初に王様が裸だ、と言った少年と王様の間。
そこには、『たてまえ』がないね。
見えない布がいい、と信じた王様。
例え、騙されていても、これはこの瞬間の王様の本音。
それを素直に、「裸ですね」と言える少年の本音。
似たもの同士があの瞬間に出逢ったのかも。
類は友を呼ぶ、そんな感じの。
テツガクちゃん
その後、王様とあの少年はどうなるのでしょうか?
似た二人、その後の物語が気になりますね!
『たてまえ』を着ずに、裸の本音で語り合う関係になっていたり。
肯定
それ、いいね!
王様はあの物語で、本音で話せる友達に出逢ったのかもしれない。
そんな大切な友達と出逢う物語。
それが『はだかの王様』だったりね。
テツガクちゃん
そうかもしれませんね。
似た二人がその後どうなるのか。
気になってしまう、その物語の続き。
それは、それに気づいた人の数だけある軌道です。
あなたの中では、王様と少年はどうなりましたか?
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それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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