卒業式2日後

高校の卒業式を終えたばかりだった僕らは友人達の中で最も金持ちで別荘を持つ広田に誘われ

僕、持ち主である広田、柴田、御代、神田の5人でその別荘に遊びに行くことになった


広田が言うには、

「元々、兄貴と共同所有者だったけど、兄貴は、とある事件の事について調べたあとわかったこと全てを隠して遺書のようなものを残して行方不明になったんだ

その別荘には色々な話があるみたいだしみんなで卒業旅行を兼ねて行かない?

交通費とか僕が出すからさ…

どう…?」

だそうで僕らは

「マジで!?交通費出るなら行く!」(小林)

「そーいう話興味あるから行く」(柴田)

「まぁ、みんな来月から別々の道歩く訳だし思い出作りのために行こうかな」(御代)

「というわけで日程決めようか」(僕)

「みんな…ありがと」(広田)

そんなこんなで1週間後に行く事になった


でも、この時誰一人として1人を失う事になるなんて思っていなかった

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