　肥料（ひりょう）で用意するのは、化学（かがく）肥料と有機（ゆうき）肥料の二種で足（た）ります。

　化学肥料は、白色の豆粒（まめつぶ）くらいの粒々（つぶつぶ）の、有機肥料は、油かす主体（しゅたい）の、茶色の、大小様々（さまざま）な粒状のものです。

　大抵（たいてい）の植物は、それを適期（てきき）に撒（ま）けば（詳（くわ）しいことは専門書をご覧（らん）ください）、元気に育ちます。

　基本的に、冬、植物が眠っている時と、花が咲いたり実を収穫（しゅうかく）した後に御礼肥（おれいごえ）として、撒いてやればＯＫです。

　土は、ごく一般的な園芸用の土で大丈夫（だいじょうぶ）です。

　特殊なものは、それぞれ専用の土を売っています。赤土（あかつち）だの腐葉土（ふようど）だのを何割（なんわり）とか、混（ま）ぜたりするのが面倒（めんどう）な方（かた）は、専用土を買った方が早いし、楽（ラク）です。

　植物を植える際（さい）、鉢底に不織布（ふしょくふ）を敷きます。

　土が漏（も）れるのを防ぎ、ポーチやベランダを汚れにくくします。

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