帝国東征軍の組織図（略図）を作成しました。

帝国暦３８３年５月下旬のものになります。

黒狐・ブリクリウ＝ターン大将による懲罰人事が反映された後のものです。

参謀部から、レディ・アトロン麾下（右翼第1師団第３連隊）へ左遷されたレイス一行。

組織における彼等の現在位置を確認いただけますと、この先を読み進めていくのに、分かりやすいと思います。

※第1から第４まである各師団は、それぞれ４～５個の連隊を従えています。

【作者からのお願い】

この先も「航跡」は続いていきます。

レデイ・アトロンの上官は、出っ歯のミレド少将なのね、その上に、馬好きビレー中将が居るのか……と、ご理解いただけた方、

レイスたちは随分と遠くに飛ばされてしまったんだな、と思われた方、

ぜひこちらからフォロー🔖や⭐️評価をお願いいたします

レイスたちの乗った船の推進力となりますので、何卒、よろしくお願い申し上げます🚢

【予　告】

次回、「レディ・アトロン上」お楽しみに。

「指せるか？」

「少しだけなら」

夕食後、着任の挨拶に訪れた紅毛の一行へ、女連隊長は他に何も尋ねなかった。

戦場焼けした腕ごと、チェス盤を差し出しただけだった。

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