植物遺伝のパンデミック
さいこぱ
日常の終わり 終わりの始まり
きーんこーんかーんこーん きーんこーんかーんこーん
「やっと授業終わったよー たけし?地球のワクチン?だっけ?あれどうせまた木とか植えるだけのしょーもないことだよなーあんなにニュースとかでやっちゃってるけど」
「そうだな みくる あーそんなことよりテストがーマジおわんねーよどんだけ提出物多いんだよ」
「あーたけしも終わってねーの?おれ半分もいってねーやー帰っても勉強かー じゃあ頑張れよ また明日な」
「じゃあなーみくるまた明日な」
「ただいま」
「おかえりたけし」
ポチっ 「ついにあと3分でevcによる新施設の発表です」ポチっ「地球のワクチンですかー」ポチっ「あと3分」
「なんでどこもかしこも地球のワクチンのことばっかやってんだよ」
「たけし帰ってすぐにテレビ見ないで勉強しなさい」
「うるせーなさっきまで勉強してたばっかだろ」
「学校と家は別です(怒)やりなさい」
「ガミガミ、ガミガミ」...
「はーいみなさんこんにちはearth vaccine projectによる地球のワクチンの発表です!さぁみなさん地球の未来は、是非私共が開発したワクチンにご期待くださいさぁご覧くださいこれが地球のワクチン!!
バンっ
「ほら素晴らしいでしょう」そこは、ジャングルみたいになっていた
うぃーん
「この巨大扇風機で今すぐにワクチンの素晴らしさを見せてあげましょう」
ぎゃー 助けて い゛だい゛い゛だい゛
「なんだよこれどうなってんだよ」(たけし)
「さぁ、地球から害を消していきましょう」
「サヨナラみなさん... あ゛あ゛あ゛)
「みんな死んでるこれほんとうなのか?」(たけし)
「ただいまトラブルが発生しました。番組内容を変えて放送します」 ...........
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