国家呪術者の娘は、「絶対のルール」を超えるものと相対す

暇の三

第1話父の親友

〇ーー負けました


「、、、なんで、負けたの」

「--っていうか、展開早くない、地面に手をつかなくていいからね

あのーちょっと」

「うるさい、司会黙って」


隣でガクブルしてる司会をノックアウトして、高校生の文化祭に紛れ込んだ

ステージ上での、ゲームで負けてしまった


(せっかくお父様が、昔の親友のためって思って私を出したのにーー)

義理の父親の誠意を無駄にしてしまった屈辱感


「、、、おのれ、このままではすまさない」

「ちょっとぶっそうなこといわないで、」

ーーー時が止まる、、、ご都合主義的な、タイムスリップ


「あ」


「ぎゃーー、、、まさかの少女落下ーーっていうか、これボーイミーツガールの定番、、、げほ」


巻き込まれたどっかの馬鹿に、かかと落としするかっこうで落ちてくる

「、、、わが生涯に一片の悔いなし」

「、、、古っ」


いきなりネタですか、っていうかここは計算では2019年のはずですけど

「次にお前は、「、、、え、この人バカ」と言う」

「、、、え、この人ばか、、、はっ」


「にしても、シュトロハイムどうして、落ちてきたの?」

「、、、誰が、どっかの「漫画」の第二部出てくるドイツ軍人だ」


正拳パンチ

「ぐふっ」


そして、思うーーここはいったいどこなのだろうと

「九州南部の地方都市ですよ」

「--なんで、教えてくれるの」

「作者の都合ですよ」

そういって、その青年は、起き上がるーー体中が傷だらけだ

「これに関しては、ややこしい理由があるんですけど、まぁ「ヒロイン」ならともかく野郎キャラには、重用されませんからね、では」


ーーそういって、歩き去る

「--待って、、、どこへ済めばいいの?」



ーー中学の寮に住むことになった「そう、いいわね」


(お父様いわく、そのひとはあの「実験棟」出身らしいけど)


ーー第5実験棟、、、凄惨を極めた、実験棟の中でも、特にひどい、、、死者数をだした狂気の実験棟、、、その生き残りが作り上げたゲーム


ーーなかでも「黒い絵」と呼ばれる、暗く、怖く、恐ろしい絵画シリーズを笑いながら見ていたとされる


ーーーーそいつが作り上げたゲームで勝って初めてーー胸を張れる

(おっぱいはaカップしかないが、そういうことではない)

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