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目次
痛快スーサイド
「死後の世界がもしあるのなら
僕は何処に逃げ込めばいいの」
呟いたペシミスト気取りの夜
裏アカ篭ってゲロ吐き散らかす
弾けないままで眠ったギター
弦は現在も新品同様
綻んだナルシシズム沈むまで
六本に自己投影し散らかす
手首切ったってクスリ飲んだって
無駄無駄堂々巡りの惨状参上
白線の内側にお下がり致します
死にたいだとか消えたいだとか
願う自分がイチバン嫌悪の対象！
思い通りにさせてたまるか
せいぜい憎まれっ子世に憚ってやる
「どーせ私はいつか死ぬから」
だから悲観は一昨日やめた
リズミカル・ニヒリズムが済むまで
自称“猫の所為”散らかす
「やっぱり僕は生きたいから」
泥をすするのは御免だけど
エコヒイキ・エゴイズム携えて
貪った薬包紙散らかす
其処に突っ立って首を吊ったって
全然妄想止まりの正常製造
ロクでもない六両の列車が通過します
生きたいだとか逝きたいだとか
迷う自分がイチバン嫌悪の対象！
夢に夢見る年頃はとっくに
醜態スーサイド
過ぎて過ぎ去る捨て去るネガティヴ
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