第10話 コロナ離婚
コロナ離婚なんて言葉があるそうですが、我が家では二人ともテレワークになりましたが仲良くやっています。
我が家の場合は、夫が書斎を使い、私がリビングを使って仕事をしています。
お昼ごはんを作る事は全く苦になりません。
むしろ、お弁当より楽です。
晩御飯は夫の残業と通勤時間がない分、一緒に食べる事が出来て時間も増えました。
こんな時だからこそ、ケンカしたくないと私は普段よりもかなり気をつけるようにはしました。
家での仕事になったからとなぁなぁにはせず
ちゃんと仕事中は書斎には入らず、なんなら仕事終った後ですら入っていません。
それぐらい気を使っています。
晩御飯も夫から連絡があるまで、呼ばないようにするつもりです。
夫もその辺りをしっかりしたいのか、下の部屋にいるだけですがメールで帰るコールをしてきたので、私もそれがあってから晩御飯を作り始めました。
お昼もキッチリ12時から13時までに終るようにしています。
夫は最初の頃は私に、そこまで気を使わなくてもいいと言っていましたが、気を抜き過ぎたら何かしら夫に不快な思いをさせるような気がして今ぐらいが最低ラインで気を使った方がいいと思っています。
それぐらいしていても何かしら不穏な空気になる事だってあるかもしれません。
けどこうやってコロナで大変な時だからかこそ、夫が大好きで仲のいい私たちですらケンカしてしまうかもしれないのです。
それは出来るだけ避けたい。
コロナでこうなる前から、私にとっては夫と仲良く過ごす事が何より大事で優先事項なのです。
私ほどに気を使わなくても、一緒に長く過ごすからこそ普段以上に気を使うというのはこういう時だからこそ大事なんじゃないでしょうか。
そうするのがコロナ離婚なんてものを無くす事になるのではないでしょうか。
相手への不満よりも、相手に何をしてあげられるか、どう気を使ってあげたら相手が助かるかは、好きで結婚した相手なのですから考えていきたいです。
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