第2話 夫の帰宅後の毎日
夫はゲームのプログラマーをしています。
なので定時帰りはほとんどありません。
ここ2年ぐらいは無くなったけれど、昔は終電帰りや徹夜なんかもありました。
そうじゃなくても、11時ぐらいに帰るのは普通。
10時なんて早い方です。
それでも体調が悪い時以外は毎日起きていて、夫の食事に付き合って横にいます。
私は先に食べているので、食事しながらテレビを見る夫に付き合って一緒にテレビを見ています。
これ、前にも書いたんだけど、そうやって一緒にテレビを見ている時間に夫のお弁当箱を洗った方が効率いいんです。深夜になってきてるし私も寝たり、自分の時間が増やせるのだから。
けれど夫はそれはダメと言う。
自分が食事している時は、隣で一緒にテレビを見ていてほしいと。
まぁいいかと。
私も夫と一緒にいれるのは嬉しい事だし、私なんていなくていいと思われるより、居て欲しいと思ってもらえる方がいい。
そんな生活だったのですが、母が亡くなって、父を引き取ってから少し変わりました。
父は料理以外の家事をやってくれるので、洗い物は父に全部任せられるようになったのです。
なので私はとても楽になりました。
父は年寄りながら、夜の仕事をしていたので夜型生活の私たちとの生活サイクルも悪くなく、上手くまわっています。
夫の帰りが前よりは少し早くなってきた事、そして私の家事が減った事で早く寝るかというと、我が家ではそういう事はありません。
お互いにやりたい事をやる時間が増えたという感じです。
それもあって、夫はYouTubeを積極的にやりだしたのかもしれません。
そう、我が家はYouTubeを始めたのです。
ノートにそちらの事を書いておきます。
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