気づき―鬱と仕事と日本と―

葉月マコト

Abstract

 企業で働く独身中年。サービス残業やパワハラによるうつ病、度重なる長期休職、父親の介護、自身のうつ病と付き合う中、人生をあきらめ、一家心中も考えた中で、冷静な時、体調が少し良い時に、この経験上の「気づき」として書面化できたことを纏めた。

 今は引く手あまたの買い手市場である新卒の就職。某有名広告代理店での女子大生過労自殺から端を発した、「働き方改革」が進められている(事になっている)日本社会。

 しかし、そこには闇やカラクリが幾つもあり、問題が山積みとなっている。長時間労働を正当化できる魔法の制度・低賃金・人手不足・非正規社員の問題・8050問題・ものづくり日本の熟練技術の伝承が進まない…etc.

 働き方と現実、そして中年うつ病患者目線から、今の社会や生き方、企業で働く事、生きる事とは何であるのか…などを振り返って考えてみたものである。


※日々、これは、と、気づいたものは、随時更新し、話数を増やす所存である。

 この「気づき」の執筆は、2017年より始めた。

  今まで、執筆などしたことは無い。本すら、ほとんど読まない私だ。文面でも

 表現でも、見苦しい点は多々あると思うが、そこは許していただきたい。

  今現在(2019年2月29日)は2018年から一定数溜まった執筆を、一気に放出して

 いる。今後は不定期で追加していきたい。

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