気まぐれ閑話【03】

　好き勝手に書いた感想が、回り巡って作者さんご本人の知るところとなったりして、嬉しいやらお恥ずかしいやらです。

　トップページには不要と記載しておりますが、それでも多数の応援、コメント、評価までいただきました。ありがとうございます。

　好き勝手のあまり、失礼なことをしている可能性もあります。ご指摘、ご要望、その他何かございましたら、該当エピソードのコメント欄、及び近況ノートにも窓口を設けておりますので、お手数ですがご一報くだされば幸いです。

　とは言え、好きな小説の感想を書くのは楽しいので、マイペースに続けたいと思います。

　あくまでも、イチ個人の感想。作者さんに喜んでもらうことを目的にしているわけではなく、自分の備忘録としての意味合いが強いです。

　それにしても、ここを見つけて読んでくださった作者のみなさま、本当にお優しいです。こちらが申し訳なくなるほどに。

　拙い感想ですが、何か伝わったのなら嬉しいです。

◆

　こんなタイプですので、評価の星を入れたくなる小説に出会う機会は、そう多くはありません。

　たまに、ものすごーく条件を絞って検索をかけます。私はド底辺の書く側でもありますし、埋もれて日の目を見ない小説が突然読まれるのはびっくりしますが、やはり嬉しいですから。

　例えば、異世界ファンタジー、星少なめ、長編、完結済み。その他、除外ワードを盛りだくさんにくっつけて。

　……はい、茨の検索です。分け入っても分け入っても青い山（種田山頭火）。

　そんな中でも、好みの小説を見つけられることを願って、気まぐれに分け入っては迷子になったりしております。

　また、読めそうな条件の自主企画参加作品を眺めることもあります。が、こちらもなかなか茨の道。

　そもそも「自主企画の検索」ってできます？　私が機能を知らないだけか、ひたすらスクロールしていくしかなく、あんなにたくさんある企画は埋もれる一方では……？　と、心配しています。

◆

　お一人、勝手に頼りにしている読み専の方のエッセイを、少し前からフォローしております。

「読者目線ジャッジメント」／まるてさん

　積極的に自主企画を立ち上げ、その中からスコップした作品の「読みやすさ」をジャッジしている方です。

　その評価がまたお上手で、取り上げられている小説はついつい覗きに行ってしまいます。

　自分で努力して見つけているわけではないので申し訳ない気もしますが、この方のスコップを追った方が、ずっと効率よく「読める」作品に当たりそうです。

◆

　そろそろ、星を入れてまだ感想を書いていない小説が、残り少なくなってきました。

　私がおもしろいと思う小説との新たな出会いを、引き続き模索したいと思います。

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