キャラ紹介 ダルカス

~概要~

 第107代イカイビト、シノ・ファルカオのパーティーメンバーだった男性。“万武の竜殺し”と冒険者におそれられる伝説的存在である。


~プロフィール~

▶名前

 ダルカス・シュナイデ


▶愛称または異名

 “万武の竜殺し”


▶出生地

 南方ラダクティス大陸 シャルトゥワ村


▶生年月日と年齢

 12月2日生まれ 117歳


▶血液型

 Hr型


▶身長と体重

 若い頃➡173cm

 現 在➡170cm

71kg


▶見た目の特徴

若い時→茶髪に緑色の瞳

現 在→白髪に緑色の瞳、右の額から左顎にかけて

    一文字の傷跡あり。肩幅広め。


▶好きなもの

シノ、リコ、魔晶魂コア


▶嫌いなもの

邪神


▶趣味

魔晶魂コアを集めること、利き酒


▶職業

冒険者ギルド シャルトゥワ支部 特別指南役


▶配偶者

シノ・ファルカオ・シュナイデ

 エリュトリオンでは結婚しても夫婦別姓が可能だが、シノの希望で無理やりくっつけた。


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~来歴~

 幼い頃から大人たちに混じって“裂界黒域れっかいこくいき”の探索に参加していた。

 イカイビトであるシノや風聖神ステルヴィオに興味を持ち、説得の末に同行するようになる。


 シノを選んだ理由は顔が好みだったから。


 その後、矮人ミゼルド族の王子ディルクや聖剣使いモモミと共に邪神討伐へ赴き、順調に攻略していく。


 だが、一筋縄ではいかない。

 復活直前の邪神が“終わりの龍”を送り、ダルカスは瀕死の状態に。


 自己が曖昧になっていく中、これねがう。ゼロから救う決定的な力が欲しいと。

 

『人の子よ、悪しき者を滅せ』


 その声は届き、得た力はゼロから創造し、味方を救い出す能力、〘幻創零救アズレドゥン・ツィオーネ〙であった。


 そこからの快進撃は凄まじかったが、邪神にはこの能力が効かず、モモミの尊い犠牲をもって再封印するしか無かったのだ。

 

 仮初めの平和の中、次こそはと徹底的に鍛え上げている。


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~人物~

 本当はディルクと仲良しなのに、腐れ縁と言い訳していつもケンカばかりしている。


 英国紳士のような立ち振る舞いが多く、女性には優しいが、やはり妻のシノが一番好き。他の人が言っても聞かないことはシノが言うだけでやってくれるあま邪鬼じゃく


 二番目に好きなのは孫娘のリコだ。息子はどうでも良い。

 彼に交渉やお願いことをする際は、シノやリコを通して話そう。


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~活躍~

 二十数年前に起こったクタラ戦役では最も活躍し、魔神クタラの首を取った実績を持つ。彼がいなければ南方大陸が沈むほど深刻な戦いだった。


 どんなに強敵を倒しても、邪神を倒すにはまだ足りないと鍛錬に励んでおり、ついに来た魔神シュザカとの戦いにその刃は届くことはなかった。


 だが、彼の右半身に一生消えない傷を与えることに成功し、もし再戦するならばダルカスの傷を座標に追って探すことになるだろう。



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〜能力〜

幻創零救アズレドゥン・ツィオーネ


 創造と破壊の七源神が例外的に認めたゼロから万物を作り出す能力。全宇宙で5人しか持ってない。

 

 残念ながら有機物(生き物)は作れない。半透明の無機物を創造して行使することができ、その破壊力や汎用性は絶大である。

 実質無限に作れるが、緻密な操作が求められるため、精神や脳への負担が激しい。


 100年使いこなしているダルカスでも丸一日が限界である。

 とはいえ、他の所有者やシノから見れば、応用が下手くそなだけとされている。


 もし無限使用をするならば、不滅の肉体の持ち主や、大量の肉体の予備が必要となるだろう。


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 技のベース言語はイタリア語から来ている。

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