キャラ紹介 オロチさん
※本記事は編集途中です。予告なく変更することがあります。
☆概要☆
現実世界とは異なる歴史と経験をした八岐大蛇。
毒に長け、水+土+雷+闇属性魔法(詠唱破棄可能)及び圧倒的な体術と本来の蛇の姿を持つ。
口調が荒っぽく、誰に対してもタメ口だが、自身を倒した過去を持つスサノオにのみ敬語で話す。
☆プロフィール☆
♛名前
八岐大蛇
通名:蛇川
忌名:ヤイガガ
♛愛称
オロチさん、師匠、オロチ教導官
♛出生地
♛生年月日
7月28日
♛血液型
なし(封印の影響により血が出ない体になった為)
▶身長
人間形態:187cm
異形形態:206cm
真龍形態:40m~78.5m
蛇神形態:300mオーバー 測定不能
▶
▶称号または愛称
力の象徴、龍神王の継承者、蛇神、神話の八頭蛇
♛職業
怪物→ドレグマの流浪者→ドレグマの英雄→数多の世界を巡る勇者→日本の歴史を影で支える隠密→某財閥大企業創業者→建設会社社長→居酒屋チェーン店の経営者→コンビニの店長→花屋→ベビーシッター→神社神主→その他多数の職業→主人公の指南役
♛所属
無所属→リリアンヌとのパーティー→高天ヶ原→各職の幹部または経営者→神悠淵界→アルヴェン・セイヴィアス
♛配偶者
リリアンヌ・フェルアディ(現在は死没)→リリアナ・E・シェレル
◆来歴◆
詳細な出生地は定かではなく、古代日本の地名高志から来たとされる。神話通りの記述の蛇生を辿る。
死後、魂のみ復活させられ、贖罪として異界に流され続ける流界の刑に処される。直後、悪態をつきながらも異世界ドレグマを攻略。
リリアンヌ・フェルアディと婚約後、子を授かりマリティアーネと名付ける。
多数の経歴の後、現在は主人公の指南役兼お目付け役として活動中。
◆人物◆
スサノオを除き、誰にでもタメ口で粗野な印象も見受けられるが、数多の職業で要職に就き続けたカリスマ性と軽快な話術は他の追随を許さない。
神話の時代は感情のままに動き、盛りが起これば酒池肉林、怒れば大地が崩れるほどの暴君だったと伝わる。
しかし、リリアンヌとの出逢いが彼の運命を変えた。
愛を知り、人を思う心を学び、誰かを失う悲しさ、同じ時を過ごす楽しさと嬉しさをその身に刻み込み、再婚はしないと堅く誓った。
かつての暴君はどこへやら、彼女にかけられた封印と相まって冷静沈着な性格へと変貌し、大企業の会長だった際は幾多もの困難を乗り越え44年勤めあげた。
ただし、妻と娘のことになると感情が昂る節がありかなりの家族想いな一面も。
スサノオ曰く「家族のことで少々怒る事があろうとも、あやつはもう千年以上は怒髪天になっておらぬ」とのこと。
友情に厚く、作者の理解を越えた独特の価値観でマブダチと認定して巻き込むが、決して裏切ることはなく、相応の付き合いと責任は取る。
絶対条件として『信念があって面白ぇ奴』であることが必要らしい。
◆嗜好◆
好物は神話の時代は肉と酒だったが、今は何でも食べるので特にこれと言った好物はない。
和服に
普段は着物姿を主とする。
日替わりで紺、黒、紫、深緑、臙脂系統を基本とした26着、その他9着分を持っている。
帽子も7種類所有。
この衣類全ては非常に頑丈で、人間形態の頭髪+真龍+八頭蛇形態の鱗を微粒子にして練り込んでいる為、親和性が高い。
下記で言及するが、訳あって手袋を常用しており、通気性の高い透かし加工を施したものを筆頭に11双ある。
独自のこだわりがあり、同じ柄のものはひとつもないので漫画・アニメ制作に携わる方々はお手数だが、描写願いたい。
作者がオロチに嘘を書いたと、登場拒否される羽目になる。
☆姿☆
【人間形態】
髪色は紫で、額と頭頂部に大小四本の角が生えている。体内の魔素を材料に顕現するか否かを決定できる。
切れ長な目と金色の瞳を持ち、鼻梁は高く左頬に妻が残した、輪郭のみの燃え盛る炎の聖印が特徴的。
妻が生きていた頃はくっきりと彫られていた。
かなりの男前で、すれ違えば大方の女性を惚れさせて振り返るほど。
肉体年齢は20代後半から30前半を維持しており、一人娘を育て上げたと聞いて驚く者も多い。
【異形形態時】
人と蛇神の間を行く異形の姿。
角は二対だったが、額と後頭骨から小角、頭頂骨と側頭骨に大角を四対生やしており、敵への畏怖、鈍化、自身の能力を増幅させる効果がある。
毛髪は紫色から猛き
急激な体温上昇を伴い、滾る血潮は大気をも震わせて黒煙と共に天下を
目元は毒の瘴気と黒煙で出来た
〜原文〜
全身から立ち昇る
肌は蛇神形態より劣るが強靭な剛殻へと変貌、鞍関節の間と腕に伸びた刃爪が出ずる。
鋭く伸びた長い尾は槍の如しと称される。
頭と尾は50里先まで伸ばすことができる。
如何なるものも一瞬にして蝕み、溶かす劇毒の衣を羽織る。
とある年代記の記述にはそう残されている。
【真龍形態】
〘
体内が次元の底に繋がっており、飲み込むことで敵を封印する。
【蛇神形態】
本来の姿である九頭九尾の蛇になる形態。
──本編が進み次第執筆。
~活躍~
かつては力の象徴として恐れられ、803もの世界を救った実績を持つ。
──本編が進み次第加筆。
~能力~
自身の拳を主体とした近接戦闘術が得意。
剣術はそつなくこなすが、あまり好みではないらしい。
魔法も水or土or雷or闇属性魔法ならば全て詠唱破棄することが可能。
山神又は水神としても祭られるオロチはその権能から上記の才能を発揮し、水属性魔法は川や海、寒冷地ではないと真価を発揮できない。だが、天候を操る技が追加され始める王級なら無条件で行使可能。
一方、土属性魔法は土がある場所ならば潜って移動したり、地中に流れる魔力を貰ったり接地している敵の魔力を奪うことが可能。条件によっては無尽蔵に戦える。(荒れ果てた地より魔素が溢れる肥沃な土地の方が戦いやすい)
雷は天叢雲剣に宿ったことで雷を操る能力を獲得。相手の麻痺や原子分解など、戦闘でよく使う。
闇属性魔法は器用貧乏な魔法で、全属性魔法の廉価版を扱え、強力な魔法ほど精神を蝕まれる為、人を選ぶ傾向がある。
強靭な精神、過去の悪行の大きさに比例して威力が大きくなる場合もあり、オロチにとっては皮肉にも過去の大罪によって好都合なものになっている。
彼は基本的にサポート用として使用しており、技に属性エネルギーを織り込んだり、身体能力強化や分身を作成して身代わりにする魔法を良く使う。
地球で起業家をしていた頃は〘上級:幻貌の魅姿〙で様々な人物の姿になって世間に溶け込んでいた。
ただし、その他属性魔法は適性が無いため扱えない。
拳から放たれた衝撃波は独自の周波数を発生させ、敵と認めたものにのみ脳波と同調し危害を与える。
周囲の物体を一切傷付けず敵のみを圧倒する様はまさに神業。
一見物理も魔法も扱えるオールマイティー型のように捉えられるが、唯一の欠点として聖剣流と相性が最も悪い。
衝撃波と闇属性エネルギーを無力化させ使用者のエネルギーへと変換後、必中攻撃をしてくる正に天敵だと言えよう。
しかしながら非常に怪力で、よほど高位の不壊の加護を持つ武具以外は跡形もなく消失し、とある異界にて、消滅の原因となりかけた巨大流星群を握り潰して粉々に崩壊させたエピソードを持つ。
その為、普段は力を抑える特殊な手袋を着用している。 その理由は娘のマリティアーネが幼少期の頃、オロチが抱っこをしているとき、力加減を誤って握り潰してしまったからである。幸い数秒にして復活する封印の性質を遺伝した娘は大事に至ることはなかった。
それ以降、過ちを冒さまいと異界ドレグマに住む友人のロルトン氏に手袋を作成してもらい、力を常時セーブしている。
また、〘
発動条件は容易で、親指を軽く噛むことが引き金となる。なぜそこまで簡単なのかは後述する。
能力発動後、周囲の空間を喰らいながら次元の歪みを発生させて指定通りの目的地に転移することができ、世界を跨ぐ移動は座標を指定することは出来ない。
しかも真龍形態時、機能拡張が行われる。
それは胃の中が次元の“底”に繋がっており、“果て”とは違う地獄のような空間になっているという。飲み込まれたモノは何だろうが構わずに送り込み、脱出出来た者は数少ない。
この能力を得たきっかけは特異なことからだった。
とある世界で勇者をやっていて、黒幕である時空の門を操る魔神と対峙した際に運悪く奸計に嵌まり、出られなくなってしまった。
不思議なことに空腹感はなく、五感がかなり鈍い。
脱出せんと思い付く限りのことをやってみたがどれも霧散してしまい諦めたオロチは茫然と彷徨った。
数年後、出口とおぼしき一つの小さき光を見つけ駆け寄ると40mを越える一匹の年老いた黒龍が力の限りを振り絞って光り輝いていた。
鱗はボロボロで、周囲にそれが散乱し、疎らに真皮が見え、骨張った細長い体。皺だらけの前後の脚、角や爪は所々折れて今にも朽ち果てそうでお世辞にも元気とは言えない。
『……やっと…気付いて…くれたか』
憔悴しきった老龍は 喋る気力も無さそうで〘
久しぶりの生物に少々興奮したオロチだったが、相手の体調を鑑みて静かに語りかける。
『出口じゃねぇのは残念だったが、それよりも大丈夫──って訳でもなさそうだ。〘
魔素が存在しない此処は体内にある魔力を使うしかなく、応急措置で施した闇属性の治癒魔法ですら霧散して効果がなかった。
『……無駄…だ』
『みたいだな。俺様に何か出来ることはねぇか? 一緒に出ようぜ』
『もう保てない。……寿命なのだ』
オロチが来てから数分。それにしても異様なほどに更に朽ち始めている。
察した彼はマブダチのロルトンから作って貰った
『恩に着る。我は……全ての龍が住まう世界を統べる王だった。数億年前に龍の面を付けた男がやって来て我をここに封じた。長いこと此処にいた為か封じられた理由も覚えてはいない。……ここでお主に会ったのも何かの縁か。大事なものを託す。コホッコホッーカハッ!!』
吐き出したのは
『これは心臓である神龍核。受け取って我の遺志を継いでくれないか?』
『くっ、やめてくれ。目の前で誰かに死なれるのは大嫌いなんだよ。妻が死んだ時を思い出して敵わねぇ』
老龍は頬壁を上げて笑った。
死に際に必ず笑うのはなぜだと疑問に思うオロチ。
『我はムソトルス。お主と会えて良かった。……ありがとう』
最後の言葉を遺した老龍ムソトルスは彼方へと肉体を霧散させながら旅立った。人一人分の装備が作れる素材を残して。
『おいっ、待てって! あーもう、畜生め! まったく、面倒事押し付けられたな』
こんな時、旅立った者の為に悲しみ、断れないのがオロチという男である。
受け取った神龍核に素材のみとなった角、翼膜や鱗、甲殻に爪牙。一つずつ無限庫に積めていると下敷きになっている竜皮紙を見つけた。己の皮を千切り、そこから出た止まらぬ血を使い、震える爪先で書かれたそれは想いの丈が詰まっていた。
『面倒事を押し付けてしまってすまない。お主に継承者として〘
なぜ“孫”と言われたのか理解できなかったのだが、悪い奴では無さそうなので引き継ぐことにした。
早速〘
元の世界では数日しか経っておらず、魔神は胡座をかいて寛いでいたので、時空の門を封印しつつ一撃で倒した。
数日後、マブダチ鍛治師ロルトンの元へ赴き、二本の角だけを残して鎧を作成。神龍核は二分して娘と共有することにした。
現在、父娘が愛用する槍と刀に取り付けられている。
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