エリュトリオンにおける 「エ」と「EL」 の扱い
〜「エ」における扱い〜
エリュトリオンでは
「エ」から始まる言葉は神聖視される。
エルゼンハウズも彼の妻もエから始まる名前である。ミューリエはエルゼンハウズが名付け、この意味に縛られないよう「エ」を最後につけた。
その為、エから始まる名前を人々には滅多につけない。
しかし、エリュトリオン限定の縛り事のため、他の世界では関係ない。
〜ELの扱い〜
六聖神と並び信仰される六天竜の一匹、炎天竜。
初代炎天竜から続く子孫は成体になるまでELの一族と行動を共にして学ぶ。
ELの一族とは?
⟬エリュトリオン全集⟭など年代記や各世界の教科書には記載されず、口伝にのみ伝わる者たちである。
数多の世界に居を構える秘密結社“秩序の星”とは時に対立し、時に手を組み、時に睨み合う関係。
本作の次元の地球でも、Dの意志からEの意志へと移り変わり、意識をデータ化する者が増えていった。
これは世界の裏側で暗躍する組織の策略だとELの一族は訴え、コンピューターの牢獄に閉じ込めて自分たちだけの楽園を作ろうと批判しており、真っ向から争っている。
ELの一族が掲げる理想は肉体と精神の鍛練を行い続けることによって、魂の段階を上昇させて精神生命体へと昇華。次元の外側へ向かうこと。
彼らは名字にEかLの字が伏せ字になって付いており、どの世界でも常に世界に革命を齎してきた。
彼らは本能的にあるべき世界へと導く力を持っており、個人的に名を振りかざす者はいない。
地球では千人程度、エリュトリオンでは数百名程度存在おり、その大半が要職や世界の命運に関わる仕事に就いている。
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