第040話 『その日、シェルリックスにやって来た』

 その後、朝と昼は移動をしながら素材の収集、魔物の討伐、スキルの育成を重点的に行い、日が暮れればテントの中で各自自由に過ごした。

 アリシアとは調合の歩幅を合わせ、リリちゃんやママとは特別仲良くしたり、抱き枕になってもらったり、洗いっこしたり。

 街に入れば4人だけで過ごすというのは難しいし、家族水入らずの時間を満喫した。


 何日か経過し、鉱山の街『シェルリックス』に辿り着くころには、皆成長していた。

 私とアリシアの調合レベルは20になり、アリシアの神聖スキルは最大値の3で、使用回数は10回ほど。

 リリちゃんのレベルは7。雷魔法スキルが13、土魔法スキルが6。

 ママのレベルは6。炎魔法スキルが8、水魔法スキルが14、土魔法スキルが5になっていた。


「ここが『シェルリックス』かぁ。初めて来るわね」


 正史では見る影もなく滅んでいたし、何ならここまでの道中はアンデッド祭りだったはずだ。

 そもそも滅んだ街としか記述がなく、元が何だったのかもわからなかったので、鉱山がある事すら知らなかったくらいだ。

 いや、探せばあったのかもしれない。もしかしたら誰かが見つけていて秘匿していた可能性がある。強いて名をつけるなら亡霊鉱山といった所だろうか。

 ただ、質のいい素材が出れば秘匿していてもその内ばれるものだから、もし有ったと仮定しても、そこまでの物が産出していなかったのかもしれないわね。


 正史ではテラーコングが暴れたことにより死者で溢れ、埋葬されることもなかったとされている。この地域は、ゾンビやスケルトンの群れからなる死者の軍団が出来上がっていた。

 テラーコングと共に襲い掛かってくる死者。今思えば、不憫でならない。しかしこの世界では私の成果で、そのような未来は避けられたと思う。喜ばしい事だ。

 私があの時見た、廃墟のような街はなく、目の前にはどこからともなく金属を叩く音が聞こえてきそうな、山間の街が広がっていた。煙突が多い事からも、鍛冶が盛んなことがよくわかる。


 ただ、今は金属を叩く音は聞こえず、人気はあるものの出歩く人間も少ない、さながらゴーストタウンのような装いだ。

 これも仕方のない事だろう。ここまでの道中、道からは外れてはいたが街道は見える範囲にあったけれど、街を行き来する者は誰もおらず、テラーコングの噂に交易が途絶えて久しいようだ。

 突然消えたテラーコングの影に怯え、いつまた現れるかもしれないと、皆が縮こまっているようだ。下手すれば、原因の魔物が居なくても、遠からずこの街は衰退して……。


 いや、それはないか。さすがに王国から救援が来るだろう。

 この街は国の重要な鉱山資源の1つなのだ。化け物が現れたとして、指を咥えて眺めてるわけにもいかないか。

 ……それを思えば、テラーコングだけで街が滅んだとは考えにくいわね。要因の1つではあったでしょうけど……他にも何かがあった?


 街を眺め、物思いに耽っていると、街から誰かが走ってきた。門番さんだろうか?


「君たち、こんなところで何をしているんだ!? 街の周辺は奴らのテリトリーだ。危険だぞ! それとも何も聞いていないのか!?」


 そう小声で怒鳴ってきた。……でもどうやら、心配して駆け付けて来てくれたようだ。なんだ、良い人みたいね。

 ……ああ、ハンマーの音がしないのも奴らを刺激しないためなのかもしれないわね。こんなゴーストタウンを見に来たわけじゃない。さっさと元の空気に戻ってもらわなくては。


「私達、ポルトから来たの。その件も含め、ギルドマスターから手紙を預かっているわ。案内してもらってもいいかしら」

「なんと! 年若いのに、こんな危険な任務に就いてくれるなんて……! ありがとう! ではこちらへ、ギルドへ案内する!」


 そういって門番さんはもう1人の仲間に引き継ぎをし、案内を買って出てくれた。

 まぁ危険も何も、私達はピクニック気分でやってきたんだけどね。


 街の中は本当に静かなものだった。恐怖の象徴は今のところ街中までは来ていないが、いつ現れるやもしれぬと出るに出られないのかもしれない。

 そのまま人なき道を行き、誰ともすれ違うことなくギルドへと辿り着いた。


 そこには冒険者の姿が多数あるも、お通夜状態だった。

 ただ、それだけ絶望的な状態でも、自棄にはならず希望は捨ててない様子も見て取れた。

 まぁ1週間近く現れてないんだし、どこかに行ったのかもしれないという後ろ向きな希望かもしれないが。


 門番さんと別れ、こんな時でも仕事はしっかりしている受付嬢の所へと向かう。


「こんにちは、ようこそギルドシェルリックス支店へ。受付嬢のエスタと申します。本日はどのようなご用件でしょうかー。……あのぉ、外から来られた方ですよね?」


 そう笑顔で告げた受付嬢の言葉に、周囲の冒険者たちから視線が集まる。そしてその視線は奇異と値踏みへと変わる。

 私たちの風貌は子連れの女4人で、ケガらしいケガも汚れも無く、身綺麗な格好で来ているのだから、まぁそうなるわね。

 ……下心が先に出ない時点で、治安はまだよさそう。


 そういったエスタちゃんもまた、見た目幼女……いえ、3頭身の小人ね。耳がちょっと尖ってる。そして身長が足りないので木箱か何かに乗ってるみたい。カワイイわ……。


「あなたたちは、相変わらず明るいわね」

「はい! ノームは元気で明るいのが取り柄ですからー」


 ノームは3頭身かつ、低身長のまま大きくならないのが特徴の種族だ。子供も3頭身だが全体的なサイズが異なり、子供は風で飛ばされないか不安になる大きさをしている。

 知力に秀でており、頭があまりよくないドワーフを支え、力仕事はドワーフに任せる。両種族はそうやって共存関係を維持している。

 INTとCHRが伸びやすい種族で、魔獣の使役も得意としている。


「ポルトのギルドマスターから手紙を預かっているの。ここのギルドマスターに会わせてもらえるかしら」

「んむむー……では、一緒に何か証拠になるものはございませんかー?」

「そうね……」


 そういえば、ちょうどいいものをメアから貰っていた。メアの家紋と、ギルド証を彼女に渡す。


「これなんてどうかしら」

「わわっ、これは……。ギルドマスターに確認してくるので、少々お借りします!」


 そういって彼女は、2つを手に取ると、そのまま足場から飛び降り駆け足で階段を上って行った。

 あのサイズで階段を上る姿は、転げ落ちないか心配になる。


 そんな時、様子を見ていた冒険者のおじさんが声をかけてきた。


「なあ、姉ちゃんたちポルトから来たんだって? 恐らく奴らの事で来てくれたんだろうが、……まさかポルトの方で目撃されたのかい?」

「ええ、見たわ。1週間ほど前だったかしら。両手を真っ赤に染めた番がいたわ」


 目撃っていうか、暴れた張本人が転移で飛んできたの間違いだけど。


「ああ、そいつらで間違いねえ! この街近辺で暴れまわってたやつらだ。急にいなくなったと思ったが、ポルトの方に行ってやがったのか!」

「そうみたいね。目障りだったから蹴散らしたけど」

「ああ、本当に目障りな奴らだ! あいつらのその後の動向を……え? 蹴散らした?」


 冒険者のおじさんが固まった。聞き間違いをしたかな? といった風体だったが、何も間違っていない。

 改めておじさんを見ると、人族の人だった。ギルド内ではドワーフの冒険者と人族で半々みたいね。受付嬢が全員ノームだけど。


「私で遊ぼうとするんだもの。随分調子に乗っているみたいだったから、立場を分からせてあげたわ」


 そう言って私は、近くのテーブルの上に氷漬けになったテラーコングの両手を1つ乗せた。


『ドスン』


 これだけで50キロ近くあるのよね、ホント重いったらないわ。


「うおあ!?」

「は? え?」

「おい、こいつはまさか……」

「見覚えあるでしょう? もう1匹分あるわ」


 そしてもう1つの氷漬けの両手を別テーブルにおいた。


『ドスン』


 なんだかクセになる音ね。その音が鳴ってからギルドは静まり返った。皆私を見て固まっている。……宣言が必要なのかしら?


「……安心なさい、奴らは私が討ち取ったわ」

「……お、おい、この中で鑑定できる奴!」

「私が魔道具を持っています! 見せてくださいー!」


 カウンターから事態の流れを見守っていた受付嬢の1人が飛び出してきた。

 いえ、年齢はわかんないけどサイズ的に恐らく大人ね。……小さい女の子にしか見えないけど。


 その子がテーブルをよじ登り、虫眼鏡のような魔道具で氷の中を覗き込んでいる。


「……間違いありません、2つともテラーコングの両手です!!」

『う、うおおおおおー!!!』


 部屋全体から歓声が上がった。よく見たらこのギルド、受付嬢を除けば男しかいないわね。そりゃあ野太い声しか上がらないわけだ。

 でもま、押し寄せてきて口々に「ありがとう」と感謝の言葉を並べられるなら、男女の差なんて関係ないわ。素直にうれしいんだもの。


 彼らを救えたのは本当にたまたまだ。そんなに涙ながらに感謝されると少々くすぐったいが、これは抜きんでた力を持つ強者なら、いずれは通る事になった道だろう。解っていたことだし、甘んじて受け入れよう。これもいつか、シラユキの為になるのだ。私はそう、自分に言い聞かせた。

 リリちゃんやママもお礼を言われているが、何もしていないのだから非常に困惑している。そもそも2人にはテラーコングの話を……一切していなかった。うん、忘れてたわ!

 アリシアはなぜか終始ドヤ顔だ。私の偉業だから自分のこと以上に嬉しいとか? あり得るわ……カワイイわね。そしてケガ人を見つけるとこっそりと『リカバリー』を飛ばしている。うんうん、稼ぎ時だものね。抜け目ないわ。


「私たちは何もしておりません。お嬢様が1人で片付けられました」

『うおおおおおー!!!』


 自分の周囲は粗方回復し終わったのか、アリシアが私を指さしそう告げた。せっかく分散してた彼らの視線が、一斉にこちらに集まった!? ……そして自分は安全圏から『リカバリー』を飛ばしている。私が指示したとはいえ、やるわね。

 あ、でもリリちゃんとママがほっとした顔をしている。そんな安心した顔されたら私が悪いみたい……言ってなかった上に巻き込んだ私が悪いのか。

 『アンタ、いっつも説明が足りないのよね。ほんとバカなんだから』……ああー、ミーシャの幻聴が聞こえるー。


「おい、こりゃあ何の騒ぎだ!?」


 上から声がするので見上げてみると、そこに居たのはずんぐりむっくり、立派なお髭がチャーミング。樽のような寸胴ボディー。小さなおじさんのその風貌は、まさにドワーフのソレだった。

 今まさに周囲にいるドワーフ達との違いは……うん、よくわかんない。少しは強そうかな? くらいの感想しか出ないや。


「な!? おい、その腕はまさか!」


 ドタドタと小さな足を懸命に動かし、階段を下りてこちらに駆け寄ってくるさまは、コミカルでカワイらしい。


「ええい、どけどけい!」


 どうしてこう、ドワーフやノームなんかの短足な種族は、こうも移動するさまがカワイイのかしら。

 それでいて、前衛でタンクを任せたときの後姿はまた、何とも言えない格好良さがあり、そこがまたカワ「おいあんた!」


「……んん?」


 思考を中断した声の主を見ると、先ほど走ってきたドワーフのおじさんだった。もうこんなとこまで来てたの? 身体は重そうなのに、存外速いわね。

 周りの人達も騒ぐのをやめ、こちらを注視していた。


「あんたがポルトからの使いか?」

「ええ、そうよ。そしてコレは手土産よ。素材として使うから提供は出来ないけれど、討伐の証拠として1日展示することを許可するわ」


 本来の提出素材としては右耳だ。ゲームではそうだったが……こいつらを狩れる人がいないから、その辺り定められていないかもしれないわね。


「なあ、こいつは……本物か?」

「はい、間違いありませんでした!」


 ノームのお嬢さんが告げる。この密集具合では、ちっちゃくて踏まれそうなのか、テーブルの上を避難所にしているようだ。お人形さんみたいでカワイイわね。


「何なら提出用に右耳も確保してあるし、毛皮も出せるし、心臓もあるわ」

「右耳は二足歩行の魔物の鉄則としてわかるが、毛皮に……心臓だぁ? ……食うのか?」


 真顔で聞いてきた。失礼ね。流石に人の形をした奴の心臓を食べる気はないわ。


「食べないわよ。錬金術に使うわ」

「……マジかよオイ。強さだけじゃなくこんな奴の心臓を使う錬金術師だぁ? ポルトはいつから、こんな戦力を囲い込むようになったんだ?」

「私は冒険者になって日も浅いわ。詳しくは手紙を見て頂戴」

「ああ、そういやそうだったな! ガハハ、忘れてたぜ!」


 朗らかに笑うドワーフのおじさん。周りの反応を見る限り、この人がギルドマスターなのだろう。名前を聞いてないけど、たぶん名乗るのも忘れてるんだろうなぁ。さすがドワーフ。単細胞。そこがまたカワイらしい。

 ドワーフの笑い方は粗野で品がないとはエルフの弁だけど、彼らの笑い方は私としては好ましい。心から笑っているのが見て取れるもの。


「おいお前ら、街中の奴らに知らせてこい! 奴らはもういない、証拠がみたけりゃギルドまで来いってよ!! エスタ、お前は酒蔵を開けてこい! 後で飲むからなぁ! ガハハハ!」

「了解です、ボス!」


 そう返事したエスタちゃんに頷き、ギルドマスターは歩き出し、階段を上り始めたところで手招きした。こっちに来いって事なのかしら。

 ギルドに居た人たちは皆、外へと飛び出していった。ギルドマスターの話が終わるころ、ここを通って外に出るのは骨が折れそうね。

 『影渡り』を使えば別だけど……このスキルはボッチ専用なのよね。リリちゃん達を置いていくなんてできないし、『インビンシブル』は密集地帯では自殺行為。それにアリシアへの指示もあるし……今から覚悟を決めておこう。



◇◇◇◇◇◇◇◇



「まぁその辺に座ってくれ。それで……おっと忘れてた。俺はここでギルドマスターをやっているドワーフのメルクリウスだ。メルクと呼んでくれ、よろしくな!」

「パーティ、『白雪一家』シラユキファミリーのリーダー、シラユキよ。よろしく。これが手紙ね」

「おう、読ませてもらうぜ」


 いつの間にかアリシアがお茶を淹れてくれていて、テーブルに並べていた。その『いつの間にかお茶が出来ている』ということが気にならなくなったのは、つい先日の事だ。

 正直こちらが気にし続けているとお茶は来ないし、気にしていなければいつの間にかお茶がある。

 彼女も主人からの視線は気になるのだろうし、私は気にすることを諦めた。彼女の邪魔にしかならないようだし。


 ママはギルドマスターの部屋に入るのは初めてなのか、カチコチに緊張しているみたい。対してリリちゃんは大物なのか、色んな所が気になる様子。キョロキョロと視線を動かしている。

 アリシアは私の真横に陣取っているので、そばにある彼女の手を正面から見えないよう後ろに持っていき、握ったりさすったり、手だけでイチャイチャし始めた。

 もう片方の手でお茶を飲み、視線は百面相をするメルク。面白い顔だなぁ……、私あの手紙の内容知らないのよね。どんな壮大な話が書いてあるのかしら。


 アリシアの手を弄り倒したところで、メルクが顔を上げる。


「テラーコングをやっつけるほどだ。どんな奴かと思って見てみれば、お前さん想像以上にやべえ奴だな。俺としちゃあギルドランクがA級でも文句はねえんだが、それは嫌なんだって?」

「ええ、お断りするわ」

「ガハハ! 普通は受け取るもんなんだがなぁ! まあいいさ、シェリーからの頼みだ。順当にCランクにしておくよ。テラーコングを倒したんだ、ちゃんと報酬も出すが、Dランクのままなんてありえねえだろ。それくらいはわかるよな?」


 まぁ、そうなるのは予想していたし、別にいいわ。甘んじて受けてあげる。ただ、ここからそう簡単には上がらないだろう。

 ようやくゆっくりと上げていけそうだ。邪竜に関してはどこぞの国が滅びそうだったとかでもない限りは公表するつもりはないし、ひっそりと素材として酷使してやろう。

 1度しか経験出来ないギルドランクなのよ。いきなり上のランクに飛び級とか、夢も希望も浪漫も情緒もないわ。そんなバカみたいな話、絶対にごめんよ。


 私、雑用系の地道にコツコツした仕事が結構好きなのよね。

 AAAランクとかSランクに上げられたら、皆遠慮して受けさせてくれないんじゃないかしら。だからこれ以上は上げない。絶対よ!


「その程度なら受け取るわ。あと、今回の討伐に彼女たちは関わっていないから、メンバーのランクも触らないでね」

「お前さん、本当に変わってんなぁ。普通は大事なパーティメンバーなら、ランクを上げさせようとするぜ?」

「それが順当な評価なら構わないわ。でも彼女たちには、1つ上のランクはまだ荷が重いもの。だからそうねぇ、ここにいる間は、ポイントの反映は私が指定したメンバーに振り分けるようにしてほしいわね」


 実力にそぐわない評価は、彼女たちの成長の枷になる。そうなるくらいなら、私が彼女たちの実力を元に審査して、上げるにふさわしいかを見てあげたいわ。


「本来なら、ポイントの独占に繋がるような事はお断りなんだが、あんたならそれはなさそうだ。いいぜ、わかった。エスタにもそう伝えておく」

「話が早くて助かるわ」

「まどろっこしい話は嫌いなんでな。それで、だな。……手紙にも書いてあったことなんだが、あんたに聞きたいことがあるんだ」


 言って良いのか悩んでる口ぶりね。どんなことが知りたいのかしら。滅ばない場合のこの街の未来は知りかねるわよ?


「なんて書いてあったのかしら」

「『シラユキに知らないことは無いのかもしれない。今まで解けなかった難問や、長年の疑問があるなら、答えてくれるかもしれないぞ』とな」


 どう考えてもシェリーの文面ね。っていうか、私の目の前でこんなことを書いていたのねあの子。まぁ、シェリーが見せても良いと思った相手なのだから、私も信用はするけど。

 明らかに失礼な人や、上から目線の相手なら論外だけれど、この人なら大丈夫ね。


「それで、どういったことかしら」

「……この世界に、アダマンタイト鉱石は存在するのか?」


『ドワーフのお髭……びよんびよんしてそう。引っ張りたいわね』

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