Calc.(作曲者:ジミーサムP様)

君との思い出を消せぬまま

また季節は巡り訪れる夏


“運命”だなんて言葉は出会う時も別れる時も

都合よく曖昧に繋ぎ止めるだけで


尊い繋がりだと信じていても

思い通りに進んでいた事柄が急に切れ


まるで決められていたかの様に儚くて

仕方ないのかと踏み出す事も失いつつある


日差しに晒されながら眼に映るのは

ぽたぽたと流れ落ちていく汗ばかりだ




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