見えていて見えない
醜悪な事が大き過ぎて
自分だけが不幸の身の上だと閉じこもる
乱れず整列を求められるのは苦痛なのに
乱す者ははぶられる
反発し続け自分で線を引く
それを引き裂く醜悪な人間、人間、人間
そして繋いでいた微かな線は
無惨に引きちぎられていく、、、。
それでも真っ暗な闇の中でも
ひ弱でもそこにあり続けている
私にも分からない
あの子にも分からない
私にしか分からない
あの子にしか分からない
現実は無慈悲で残酷で命が蔑ろにされ
綺麗な事は奇跡の産物で見つかりもしない
傷つけて傷つけられて
“私達”は傷だらけの中で閉じこもる
描いた綺麗な夢は涙と一緒にこぼれ落ちていった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます