白昼夢な旅〜⑮〜

傾いた体が勢いよくグルンっと一回転すると同時に

徐々にゆっくりと回転した体が止まる


真っ暗な中に点々と灯る散りばめられた光

まるで宇宙空間の様な、、、


もし生身で宇宙に放り出されたなら

人間の体は耐えられる筈は無い


しかし、ただ無重力の空間で

何の違和感も無く体は自然と浮いている


暗闇の中で無数に光る星?の輝き


側に行こうと手足をバタつかせると

ぎこちないながらも前方へ進んで行く


辿り着いた星の前に手を伸ばす

すると星は一層輝きパンっと弾けた





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