惜別の夕暮れ

赤い夕日が照らす帰り道に

バタバタと忙しなく駆け出す


友と語り合い笑い合う

僕等の影も仲良さげに重なり合う


聳(そび)える電柱の影はどこまでも長く

様々な影が重なり合う


友と分かれて

家路に向かう途中の分かれ道


“さようなら”の寂しい言葉に


寂しさを取り払い再び会う為の言葉を返す


        “また明日”










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