子猫(飼い主視点)
辿々しい足取りで
君は僕に目もくれずに
歩き廻っている
君にとっての初めての場所は
どんな冒険になるのかな?
けれど君は
まだ不安がっている
僕が離れていくと
君はすぐに駆け寄ってくる
小さな君を
僕は手で包む
小さな小さな君は
ただ僕をじっと見つめている
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