どちらの小説集から手をつけようか悩んだのですが、「甘」の最初の二編を読ませていただきました。個人的には、「タイムマシンに乗って」が好きですね。お母さんのあまりにもすごい行動力と、金の力に終始笑わされました。あと、お父さんの捨て台詞……あの時点でちょっと好きだったのでは、と勘ぐってしまいました。
そしてお母さんとの会話がいいですね。もう叶わないと思っていた彼女に与えられたボーナスステージのようで、ほほえましかったです。

不思議なお話でした。
最初は、こんな出会いだったとは！
そして最後のお母さんの言葉に私もぐっとくるものがありました☆
短編で短い中にも色んなストーリーが盛り込まれていて素敵ですね！