「やあ、君が転入生?」

イケメン王子様が声をかけてきます。

「やあ、君が噂の転入生かい?」

王子様が声をかけてきました。

「あ、はい、よろしくおねがいします」

最近覚えた貴族の礼を返します

王子様は

「困ったことがあったら、また、なんでも相談にきたまえ」

「はい、ありがとうございます」

公爵令嬢が見てますから、こういう時にあんまり嬉しそうにしてはいけません。

そして、王子が一歩、前に出たら、その分、後ろに下がります

「それじゃあね」

王子様があちらにいってしまわれます

「ねえねえ、王子様から何を言われたの?」

と、クラスメートが聞いてきます

「別に、貴族としての心構えを言われただけです」

と、こたえておきます

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