新しい家族と生活をはじめました
皆様ごきげんよう。マーシャ・ブラウンと申します。
すみません、先日よりサリバンさんから言葉遣いや、仕草を教えて貰っておりましてね、私、自分でも吹いちゃうかと思ってしまうんです。
ここは、私の日記やエッセイみたいなものですので、これからは、元々の私の口調でいきたいと思います。
自分が90で往生して転生してから、母が娘の歳よりもまだ若かったりするんで、なんかオカーサン目線になっちゃって困るわ。
今日は父に連れられて、兄姉と顔見世。
やーいきなり「家族です」って妾と妾の娘を紹介されてはいそうですかと納得できるような十代っておらんわね。と、思うと「はじめまして、よろしくね、マーシャ」って姉兄が挨拶したのでホッとした。でも目がなんか引きつっていたし、こりゃまあ、他人行儀は仕方がない感じよね。
オカーサンも無理して仲良くしなくても、まあ、礼儀正しい家族として、多少は他人行儀でもよいとしようよ
それで、兄姉と同じく学園に通うことになるのね。んで、最初の話の通りに、来年、一年生として入ることに。そうするとね、姉がちょうど卒業するんで、学校で顔をあわせなくて済むんで気楽だと思うのね。
父として、学校で仲良くしてーとか言ってたけどさ、先日まで顔も知らんかったのに、そんな仲良くすることなんてできないって。
新しく学校に行くまで数ヶ月、私は家庭教師の先生について勉強するのと、礼儀作法の勉強する毎日でした。
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