沈丁花の花言葉ー久遠の光の中にある「希望」

暇の三

プロローグ

第1話ぷらたんのお母さま


ぷらたんは、半分植物で半分人だーー「植物」の進化系でもある


「母様」


そういって、5歳くらいの緑髪の女性は抱きついてくる着物で


「母様、あのねだっこして」


ーー彼女が、「母様」と呼ぶのはーー彼女という存在を作り出した人物だ

行ってみれば「親」に当たる


彼女にしてみれば、大したことはないのかもしれない、ただの甘えワガママ


ーーその人物は憂いをこめた瞳でぎゅっと抱きしめた「母様?」

その人物の顔はわからないーーただ大粒の涙を流す(あの時もこうだったーーあの時も)


ぷらたんが「普通」ではないのはわかるーー、、、ただ、「化け物」として見れない

化け物として見ることができないから困っているのだ


ーーぷラタンは、「人」ではないーーどちらかというと「植物」だろう

だが「娘」である


ーー甘え、、、彼女を抱きしめる人物は、「永遠」を夢見てた

ーーどうか、同か今だけは、、、何事も起こりませんようにと夢見て

いたのだ

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