名前の付け方&年度末の挨拶
今年も始まりましたね、KAC。今年のお題はシンプルなものから難しいものまで、見ていておもしろいなと思います。全参加目指している方は無理しすぎないようにお気をつけください。
さて、そういったふうに、短編をいくつも書いていると必然的に色んな人物の名前を考える必要が出てくるのではないでしょうか。
ということで、今回は名前について。前々からこの話をしたかったんですよ。人物の名前については、わりと考えるのが好きなので。
もちろん短編だと、書きながら適当につけたこともあります。あえて登場人物の名前が出ないように、短編を書いたこともありますね。
長編だと、設定を考えるときに名前を考えます。主要人物の名前と軽い設定だけ書いて放置してある物語のプロットがいくつかあります。
名前は基本としては親が名付けるものですので、こういう意味を込めて名付けたのかな、と想像してつけることがあります。
漢字を使う人物名だったら「希」「優」とか前向きな意味を持つ漢字を使う感じですね。今までだと、
カタカナの名前だと、実在する外国人名を使うこともありますが、外国語の単語からとることも多いですね。ネーミング辞典が大活躍します。
複数の人物が出る長編では、人物どうしの名前が似たものにならないように気をつけます。
読者の方が混んがらないようにするためですが、自分の間違いを防ぐのも理由です。以前やらかしたことがありますので……。
一例として、同一作品内で出した名前をあげると、ミササギ、シルワ、ヨルベ、ラクス、セセラギという感じですね。
この中に似た趣の名前がありますね。ミササギとセセラギ。この二人は兄弟という設定です。きょうだいだと、あえて似た名前を使うことがあります。見たときにわかりやすいかなと。
あとは、どんな名前がいいのかを考えてそこから名付ける。例えば、目立つ名前が良い、変わった名前が良い、普遍的な名前が良いとか。
響きで決めることもわりとあります。口に出したときになんだかいいな、と思って使うパターンですね。響きも重要な気がするんです。物語の登場人物は、実際にキャラの名前を口に出して呼んでいるわけなので。
ということで、今回は名前についてでした。
ついに今年度が終わりますが、来年度以降もこちらのエッセイはもう少し続けていこうと思っています。
まずはひとまず、今年度こちらのエッセイを読んでくださりありがとうございました。
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