第7話 『初魔法はパニックパニック』

此処に居るのは

今俺を生んだ母親ユリアナ・ストレイア 

今さっきもステータス見たけれど

年齢 21歳

筋力   :300

体力   :300

防御力  :600

秒速俊敏性:20

魔力量  :15000

対魔力  :15000

魔法 火属性 風属性

金色のゆるふわロングの腰まで届く凄くきれいな髪

大きなブルーの瞳

すっと通った鼻筋

ちいさなピンク色のくちびる


映画に出てくるような超~美人

生まれた時も思ってたけどめちゃめちゃ若い!!

前の世界じゃ6歳しか違わないんだぜ?

超美人のお姉さんって感じだな


そして

母親ユリアナのそばで手を握っているのが父親はダリウス・ストレイア公爵家当主

年齢 21歳

筋力   :6500

体力   :7000

防御力  :7000

秒速俊敏性:200

魔力量  :9000

対魔力  :9000

魔法 雷属性 氷属性

アビリティー

A級長剣 rv5 斬撃剣


父親も母親と同じで21歳か!!若いな

それに強さも半端ないな。

母親の方が魔法に関しては上か

父親は剣技主体ぽいな

にしても父親と比べると母親のユリアナって魔法の才能飛び抜けれるんじゃ?


そして父親の横に居るのが

長男 エドワード・ストレイア

年齢 5歳

筋力   :50

体力   :50

防御力  :50

秒速俊敏性:5

魔力量  :200

対魔力  :20

魔法 雷属性 火属性

アビリティー

D級 剣技 rv1 


父親に似てイケメンだな

強さは5歳だからこんなもんだろう

5歳って事は母親が16の時に生まれたのか


そしてエドワードに手を握られてるのが

長女 ミシェル・ストレイア

年齢 3歳

筋力   :20

体力   :20

防御力  :10

秒速俊敏性:1

魔力量  :1000

対魔力  :20


魔法 雷属性 火属性 雷属性 氷属性

ミシェルもゆるふわ金髪ロングの腰まで届く綺麗な髪だな

ミシェルめちゃめちゃ可愛いぞ!!


ロリロリでドレスもフリル一杯の清楚系白のロングドレス

今すぐ抱き締めてみたいぞミシェル!!

母親のユリアナもめちゃめちゃ可愛いし抱き締めてみたいな~


って俺って超~~危ない奴になってないか?

強さは年齢なり・・・・だな

でも!!

魔力量半端無いな!!

3歳でこの量で異常じゃね?

母親の血統引き継いでるって感じかもな。

兄のエドワードと比べても段違いの魔力量だな。


後は侍女が周りに10人ほど居るって感じか?

侍女達も全員綺麗な子ばっかりだな・・

顔で選ばれるのか?



「ぎゃ~~~」


『熱い熱いぞ!!誰だ~~こんな熱い産湯準備したのは~~!!』

皆のステータス見ていて気がつかない間に産湯に浸けられていたなんて思わなかった


まさか魔法で産湯お湯温めたんじゃ?

『うをぉ~あの侍女・・・顔が引き攣ってるからあの侍女・・だな・・』

何時生まれるか解らないから多少熱めにしてたんだろうな・・

もしかしたら、何回か温め直しさせられてた?


それっぽい感じ・・だな。

まあ火傷はしまかったから大丈夫だったから良いけど!!


それにしても侍女全員超~~美人だし

全裸で皆に見られてるってのは・・超~~恥かしいんですけど・・


『何か俺に早く着せてくれ~~俺は見られて喜ぶ露出癖は無いんだ!!』


しっかし赤ちゃんに生まれてきたのは良いが・・

体が全然動かない・・

当然と言えば当然なんだが、こうやって生まれてみると超~不便

『今までは自由に体が動かせたから特に不自由に感じなかったけど、早く自由に動きたい!!』


体が動かないんだったら、魔力で体の補助すれば動く事出来るんじゃ?

『うん!!出来るかも!!』


魔力を足に纏わせるような感覚にしたら良いのかな?

ちょっとやってみるか!!


「エイッ!」

っと気合を入れて魔力を足に集中

その途端


「ドンッ」


という衝撃波が部屋中に響き砲弾の速度で体が天井にむかって飛び出した

急激に近づく天井!!


『うをぉ~~な・・何なんだ~』

俺はその危機的状況に思わず手に魔力を集中

「ドドン」

という物凄い音と共に今度は俺の体が窓に向かって体が撃ち出される


「敵襲!!敵襲だ!!」

その声と共に部屋に衛兵が雪崩込んでくるのが見える


俺はそんな状況に気を取られている訳にも行かず、再度窓に向かって魔力を集中


「ドドドーン」


っという衝撃音と共に


「バリバリバリバリーーー」

部屋全面の窓ガラスが崩壊!!


そんな俺は部屋に入り込んできた衛兵に向かって猛突進

俺は衛兵に向かって魔力を集中

「ドン」

っという音と共に俺の目の前の衛兵が弾け飛ぶ


「ドン」


また一人衛兵が弾け飛んでゆく


「ドン」


「ドン」


今度は2人一度に2方向へ

俺の体はピンボールのボールのように縦横無尽に部屋の中を弾け飛んでゆく。


『コレッテ・・もしかして魔力を制御して空中に浮けば良いんじゃね?』


そう思って空中に静止した自分をイメージ!!


イメージ!!


イメージ!!

その瞬間


『ふっと止まった感覚!!』


おお~やっと止まれた~~

『超~~ビビった~~』


皆は大丈夫か?

そう思って周りを見ると・・・

入ってきた衛兵15人は全て大の字になって床に倒れて失神中


母親のユリアナさん・・は


ベッドで口を大きく開けたまま放心中・・


父親のダリウスは?

魔素結晶石を両腕に抱えながら何とか辺りを見回して確認中って感じ


長男のエドワードは?

父親の腰にしがみついて顔を父親のお腹に埋めてるか・・


長女のミシェルは?

俺を見てキャッキャと笑って俺の方を指で指しているじゃん


『ミシェル結構大物じゃん!!肝っ玉座ってるぞ!!』


一応ミシェルに手を振っておいてやろう!!

俺がミシェルに手を振ると笑顔で手を振り返してくれる


やっぱりミシェル可愛いな。

そんなミシェルを母親のユリアナが見て


「クスッ」


と自分の口を隠すように笑いながら空中に浮かんでいる俺に両手を差し出してくる

ユリアナさん結構肝っ玉座ってますね。俺ビックリです!!

『母親は強し・・ダナ・・』


俺はそんなユリアナさんの差し出された両手に吸い込まれるように突撃し無事に抱っこして頂いた。

『う~~んユリアナさんの豊満な胸最高です~~』

こうやって抱かれていると幸せ~~


あ~でも・・この部屋は


『完全に崩壊してるな・・どうするよコレ~ヽ(´o`;』


つづく・・・

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