第9話 ほうれんそうBパート
5話ごとにやっていこうかと言っていたこのご機嫌伺いですが、今しかできない話があり、タイミングがちょうどよかったので今回は前倒しでお送りします。
まずは報告。皆さんの応援のおかげで、このエッセイ『なかとばきじ』はカクヨムエッセイランキング週間3位にまで浮上した。
ジャンルごとのトップ4までがPC版のトップページに載る仕様なので、4位以内に入ることが重要である。まずは皆さん、ありがとうございます。
いやしかし、カクヨムのエッセイランキングの推移をトップページで確認している人も今や大していないだろうから、これそんなに超重要でもないんだろうけど。
他にサイト内から読者を呼んでくる方法が特にないカクヨムなので、仕方がない。サイト内交流が多いとか、既に書籍化して有名とかであれば話は変わってくるが、そういう下地も基本的に自分にはない。SNS経由で読んでくれる人をサイト外から呼ぶしかないように思える。
そのため一旦ランキング4位以内を目指した。3位に一昨日と昨日とどまり、本日の『なかとばきじ』は6位に交代した。
この「交代した」は誤字とも言い切れず、昨日まで6位辺りにあったエッセイが本日3位に入ったので、交代したといえば交代した。
ランキング上位のエッセイを全て把握しているわけではないので細かくはおぼえていない。ただ昨日、「自分のエッセイの少し下に書籍化作家のつらみ独白エッセイが載っている」とツイッターで紹介し、まさにその作品が3位に入ったので、これだけよくおぼえているのだ。
トップを目指しているのに、前日に紹介した他人の作品に抜かれている辺り、いつものパターンだ。カクヨムがスタートしたときにも横浜駅SFを紹介したらそのツイートのRTが3桁になって、「俺の作品の宣伝より全然伸びる! 俺のもみんな宣伝協力して!」ってなった。
仕事もなく書籍化もせず業界を渡るコネもなく、鳴かず飛ばずなのにたまに鳴いて撃たれるキジこと一石楠耳です。
略して『なかとばきじ』、どうぞよろしく。
しかしこの交代した(交代したわけではない)エッセイ、いろいろと大変そうではあり、「すべてを失った」と恨みつらみをたくさん書いておられるのだが、それはすべてではないように見えるので大丈夫ですよ。ざっとね。見たんですけど。
交友も現状も学歴も年齢も、俺よりマシかどっこいどっこいのようだった。体調も似たような状況を経験しているし。職歴があるだけまだマシかもしれないし、受賞して書籍化している分だいぶ俺より上のステージにいるのに、まだまだ大丈夫ですよ。そう思った。
俺は今、大変なところからイチから立て直そうとしているが、こうした「すべてを失ってイチから立て直す」を既に3回ほどやっている。何度か終わっている。死にそうな経験をした。
立て直せるだけの根性があるわけでもない。身も心も弱いやつなのは昔からの知り合いなら知っているだろう。しょうがないから、やっている。日々ほとんどぐったりしている。
「あんたにはねこがいるからマシだろう」という声があるかもしれないが、そこに至る経緯を話すと長くなるし皆が嫌な思いをするのでやめておく。何かの機会にでもまた。
俺が言いたいことは、「他者の大変さを否定するつもりはないが俺はもっとすべてを失っているなあ」と言うことと、「エッセイランキング3位を奪われた」ということだ。
失った話で俺の順位が失われた。失いのパラドックスみたいになっているな。
前回の皆さんへのご機嫌伺い、『ほうれんそうAパート』では、「次に何書くかを募集」と、応援コメント欄向けに話題を投げてみた。
その反応に、「不平・不満・不安とかもエッセイの形でまとめて書くことで見えてくることもあるかなーって感じます」とあったので、6話以降はそういう話を意識して書いてみた。
『読者や評価を増やしたいときに思うこと』は、「共感に比重が置かれすぎることへの不満を、この話が広まることで構造的に皮肉ろう」という思惑で書いた。
『歪んだ偏見ギャグに囚われないために、あるいは炎上回避策』は、日々のネット上での無差別範囲攻撃への不満。
『昼夜問わず連日の性行為に悩まされている』は、その名の通り日々の不満だ。
前段にて語った、「すべてを失った方のエッセイで、すべてを失っている俺の順位が失われた」というのも、今日抱えている小さな不満を書いたものになる。
いかがだったでしょうか。結果アクセス数が伸びたので良かったと思います。
アクセス数が伸びたのは釣りタイトルみたいなサブタイをつけているからでは。
報告が長引いた。まだ報告したいことはあるのに。まあいい、次に連絡事項。
なんとなく連日更新しているこのエッセイ、今後はそうとは限らない。適度にやっていく。
トップは目指す。しかし、スタートダッシュの勢いが3位で止まって今順位が落ちているところだから、以降の返り咲きもなかなか厳しい予感がする。やれる範囲でやっていきます。
また、今度開催されるカクヨムの短編コンテストでプロゲーマーの板橋ザンギエフが審査員を務めるという、俺だけを狙い撃ちにしてきたような発表が本日あり、これについてはまた別枠で明日にでも書くし、何らかの形で参戦するつもりであることもここに記しておく。
最後に相談がある。さほど深刻なものではないと言うか、今回もぶっちゃけたとこ大喜利なので、みんな適当にコメント欄で遊んでくれて構わない。
相談したいことは、どうやってこのエッセイのランキング順位を上げるかだ。
カクヨムのランキングを上がるためには、作品へ投じてくれる評価の星と、作品をフォローしてくれるアカウントの数が必要になってくる。
閲覧数や応援数はランキングに反映されないらしい。つまり、このエッセイに興味を持って作品をフォローしてくれる、カクヨムのアカウントを持った読者を、常に新規に増やすことが重要だ。
アカウント無しで閲覧している人が増えても、ランキングは上がらない。なので、SNSで自分のフォロワーに広め続けていても、遠からずに頭打ちになる。
今、ほぼなってる。
「もっと共感を呼べ」「どんどん釣りタイトルをつけろ」「カクヨムでバズるエッセイは暴露話だぞ」など、皆様のアイデアをコメント欄で募りたい。例がひでえ。
《追記》
「お前らもっとフォローしろよ」と追記で結ぼうとしたのだが、「更に順位が下がってバズる暴露話をするまで捨て置かれているのでは」という可能性に思い至った。
なんてひどい連中なんだおまえたちは。俺には暴露話ぐらいしか残された手段がないことを知ってて足元をみやがって……くそう、ただではおかん! 《
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます